あしあと
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令和7年7月24日(木曜日)午前10時から午前11時50分まで
市役所東庁舎4階大会議室B
木暮健太郎、平松邦雄、須崎和英、小宮國暉、永井英義、安田英司、中澤かおる、木水仙司、池田みち子(計9名)
鎌塚俊充、青木満、小椋聡子、松田大蔵、伊藤多加志、志賀雅史(計6名)
杏林大学学生1人
0人
次第
【議事資料1】第十次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会委員名簿
【議事資料2】羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会要綱
【議事資料3】第九次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会報告書
【議事資料4】はむらん年度別利用者推移
【議事資料5】はむらん運行実績(年度別)
【議事資料6】羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について
【議事資料7】令和6年度子どもフェスティバル(チラシ)
(事務局)
それでは、ただいまから、第十次、第1回羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会を開催いたします。
本日は、御多用の中、コミュニティバスはむらん運営推進懇談会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
はじめに、開会にあたりまして、まちづくり部長の吉岡から御挨拶を申し上げます。
(まちづくり部長)
皆様、おはようございます。
本日は、第十次はむらん運営推進懇談会の第1回目の会議の開催にあたりまして、皆様におかれましては、本懇談会の委員をお引き受けいただき、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
梅雨があけまして猛暑が続いておりますが、暑い中、またお忙しい中、本懇談会に出席を賜りまして誠にありがとうございます。
「はむらん」は平成17年5月に運行を開始しまして、今年度で20周年を迎えました。その間、委員や市民の皆様からの貴重な御意見や御要望をいただきながら、運行ルートやダイヤの改正を行い、現在運行しているところでございます。おかげさまで、利用者数も増加傾向にございまして、令和6年度は令和5年度と比較して約1万2,000人増の約19万6,000人となり、平成30年度のピーク時から比べますと、約93%まで回復している状況でございます。
今後も人口減少や少子高齢化等が想定されておりますが、市民の皆様の足として定着しております、コミュニティバス「はむらん」の必要性や、重要性がこれまで以上に高まってくるものと考えております。
委員の皆様におかれましては、今後2年間、「はむらん」の魅力発信も含めまして、さまざまな御意見、御提案などをいただきますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、私からの挨拶とさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします。
(事務局)
続きまして、次第の2「委員及び職員紹介」に移りますが、本日は、第1回目の懇談会になりますので、座長が決まるまでの間、引き続き事務局が会議を進行させていただきます。
各委員の皆様の御紹介については、お配りした「議事資料1第十次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会委員名簿」の順に沿って、事務局で、お名前をお呼びいたしますので、その場で御起立いただければと存じます。
<委員自己紹介>
(事務局)
委員の皆さまには、はむらんの運営にあたりまして、これから2年間御協力をお願いいたします。
次に事務局を紹介させていただきます。
<事務局職員自己紹介>
(事務局)
次に、懇談会の成立要件について、確認いたします。
お手元の「議事資料2羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会要綱」をご覧ください。
「羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会要綱」第6条第2項に、「会議は、委員の半数以上が出席しなければ開くことができない。」と規定されております。
本日の出席委員については、9名であります。
要綱第6条第2項に定める、委員の半数以上が出席されておりますので、本会議が成立することを御報告させていただきます。
それでは、次第の3議事の1)「座長・副座長の選出」に移ります。
お手元の「議事資料2懇談会要綱」をご覧ください。
座長の選出につきましては、要綱第5条第1項に「懇談会に座長及び副座長を置く。」と規定されております。
同条第2項で「座長は、委員の互選により定めた者とし、懇談会を代表し会務を総理する。」とあります。
なお、座長につきましては、これまで第一次から第九次まで、知識経験者であります大学教授にお願いしている経過がございますことを申し添えます。
それでは、第十次の懇談会座長の選出について、御発言等ございますでしょうか。
(委員)
第九次懇談会でも座長をされており、羽村市と包括的な連携協定を締結し学生と共に羽村市の多くの事業に参加し、当市について精通されている杏林大学の教授であります木暮委員を座長に推薦したいと思います。
(事務局)
ただいま、木暮委員に座長をお願いしたいとの御発言がございましたが、いかがでしょうか。
<異議なし>
(事務局)
異議なしであります。
それでは、第十次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会の座長を木暮委員にお願いしたいと思います。
木暮座長から、一言御挨拶をお願いいたします。
(木暮座長)
皆様、おはようございます。御紹介いただきました杏林大学の木暮と申します。
はじめましての方もいらっしゃいますので、簡単に自己紹介させていただきますと、私の所属する杏林大学は2010年に羽村市と包括連携協定を締結させていただきました。簡単に言うと杏林大学と羽村市の皆様とで何か一緒に活動ができないだろうかと検討し、活動を進めていこうとするものが包括連携協定です。
振り返りますと、専門が政治学ということもありまして、2014年に選挙管理委員会事務局の方と一緒に選挙啓発活動ということで、投票を体験するイベントを学生たちと一緒に企画して実施することに関わってまいりました。それ以外にも、地域活性化やまちづくりの活動にも幅広く参加させていただきました。
このような御縁もありまして、本懇談会に関わらせていただいて、第八次の懇談会から座長を務めさせていただいております。第十次ということになりましたので、さらに「はむらん」の魅力を多くの方に知っていただけるように取り組んでいきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
(事務局)
ありがとうございました。
続きまして、副座長の選出についてですが、要綱第5条3項に「副座長には、座長が委員のうちから指名した者とし、座長を補佐し、座長に事故あるときは、その職務を代理する。」と規定されております。
木暮座長から、副座長の御指名をお願いしたいと思いますが、ここからは座長に進行をお願いいたします。
(木暮座長)
それでは、私から副座長を御指名させていただきます。
副座長につきましては、羽村市内に事業所を構えており、羽村市商工会の副会長であり、市教育委員会の委員としても御尽力いただき、また、第八次、第九次懇談会でも副座長を務めております永井委員にお願いしたいと思いますが、委員の皆様いかがでしょうか。
<異議なし>
(木暮座長)
皆さん異議なしということなので、副座長を永井委員にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
次に、傍聴の許可についてお諮りいたします。
本日は今のところ傍聴者はございませんが、会議の途中で傍聴の希望がありましたら、傍聴を許可してよろしいでしょうか。
<異議なし>
(木暮座長)
特に異議がないようですので、傍聴希望があった場合には許可という形をとりたいと思います。
それでは、議事の2)「議題」に移ります。
「議題」の(1)羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信についてを事務局から説明をお願いします。
(事務局)
それでは、羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、御説明します。
「議事資料3第九次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会報告書」をご覧ください。
こちらの報告書は、第九次コミュニティバスはむらん運営推進懇談会で検討いただいた内容をまとめさせていただいたものになり、今回の第十次懇談会のテーマでもある「はむらんの魅力発信」について、今までの取組内容が記載されておりますので、こちらの資料をもとに御説明します。
それでは1枚おめくりいただき、目次をご覧ください。
大きく5つの章と資料編で項目を分けておりまして、「1羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会とは」、「2第九次懇談会の概要」、「3第九次懇談会の内容について」、「4第九次懇談会の調査・検討結果について(まとめ)」、「5その他の改善事項」、「資料編」となっております。
では、「1羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会とは」から内容を詳しく説明いたします。右下1ページ目をご覧ください。
「1羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会とは」では、懇談会の目的を記載しております。
内容を読み上げさせていただきますと、コミュニティバス「はむらん」は、交通不便地域の改善、高齢者、運転免許を持たない方などの移動手段の確保、にぎわいの創出による商店街の活性化、環境負荷の低減、バス車内での市民とのふれあいを通じたコミュニティの醸成を目的に運行しています。
羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会は、これらの目的を踏まえた上で「はむらん」の利用促進と市民、行政、事業者が一体となったバス事業の運営を図るため、市が懇談会を設置し、記載のあります(1)から(5)までの5つの事項について、調査・検討することを目的としています。
つづいて「2第九次懇談会の概要」では、(1)懇談会の期間、(2)委員の構成、(3)調査・検討テーマを記載しております。
裏面の2ページをご覧ください。
第九次懇談会では、今後もより多くの方に利用していただくためにはどのような方策が必要なのか、懇談会委員が中心となって検討することが効果的であると考え、②調査・検討テーマとして、これまで御利用いただいている高齢者、運転免許を持たない方のみならず、若い世代、例えばお子さんや子育て中の方など、幅広い世代にさらに「はむらん」を御利用いただくことが重要であると捉え、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」をテーマに、「はむらん」のPR・魅力発信の効果的な方法について検討を行いました。
つづきまして、「3第九次懇談会の内容について」では、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」をテーマに第1回から第4回までの懇談会の内容と、懇談会の提案を受けて実施した「はむら市民と産業のまつり2024」への出展内容を記載しております。
4ページをご覧ください。
(4)はむら市民と産業のまつり2024へ出展した内容について、詳しく説明させていただきます。
①PR内容の事前検討として、第3回懇談会の提案を受けて、座長及び市事務局で実施に向けて検討・調整を行った結果、「はむらん」塗り絵の車内掲示、「はむらん無料乗車券」の配布、おすすめルートの配布、の3つの取組を中心に実施することとしました。
5ページをご覧ください。
③当日の出展については、令和6年11月2日(土曜日)、富士見公園で開催された「はむら市民と産業のまつり2024」に出展した内容を記載しております。
当日は、残念ながら天候は雨で、出展当日は荒天が予想され、事前に運営本部から規模を一部縮小して実施する旨の連絡があったため、車内掲示用の「はむらん」塗り絵の体験、「はむらん」利用状況アンケート調査、「はむらん」車体展示を中止することとなりました。
実施した内容について、まず、
・「はむらん」塗り絵の配布については、後日、都市計画課窓口に提出いただくと、はむらんの車内に掲示を行う旨の案内を行い、計110人に配布しました。
・「はむらん無料乗車券」の配布については、塗り絵を配布した御家族に、計94枚配布しました。
・おすすめルートの配布
・「はむらん」時刻表・広告掲載の募集チラシの配布
・「はむらん」に関するパネル等の展示
を実施しました。
5ページから7ページにかけて、「はむらん」塗り絵、「はむらん無料乗車券」、おすすめルート、当日の会場写真を掲載しています。
7ページをご覧ください。
④「はむらん」塗り絵の車内掲示については、後日、都市計画課窓口にお持ちいただいた塗り絵9枚について、バス車内に掲載を行いました。
8ページは、車内掲載した写真になります。
9ページをご覧ください。
⑤「はむらん無料乗車券」の利用については、令和6年11月2日(土曜日)から12月31日(火曜日)の間で12枚利用がありました。
⑥出展結果・来場者の反応としては、当日は雨が降り気温も低かったことから、塗り絵のターゲットであるお子さんの来場数が少ない状況でした。また、塗り絵体験を中止したため、その場で車内掲示用に塗り絵を預かることができず、掲載枚数も全て埋まらない結果となりました。
しかし、「はむらん」塗り絵の配布、「はむらん無料乗車券」の配布、おすすめルートの配布を行うことで、受け取ってもらった来場者からは、「バスに掲示できるなんですごい」という声や、「一度はむらんに乗ってみよう」という声があり、「はむらん」に関心を持ってもらうことができました。
11ページをご覧ください。
「はむら市民と産業のまつり2024」に出展した結果や、第九次懇談会での検討内容を踏まえて、「4第九次懇談会の調査・検討結果について(まとめ)」を記載しております。
(1)「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」の効果的な方法についてでは、懇談会で提案いただいた御意見をもとにまとめをつくり、(2)今後もより多くの方に利用していただくためにでは、今後の方向性を記載しております。
内容を読み上げさせていただきますと、(1)「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」の効果的な方法についてでは、第九次懇談会では、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」をテーマに、「はむらん」のPR・魅力発信の効果的な方法について検討を行いました。懇談会では、魅力発信のキーワードとして、羽村市が「コンパクトなまち」であることを活かし、「コミュニケーション」や「つながり」の役割を「はむらん」が担うことを提案しました。そして、それらを具体化するために、「はむら市民と産業のまつり2024」への出展に向けてPR方法の検討を行い、「利用者増加のためにバスに乗る目的や利用体験を増やす」、「はむらんを知ってもらう、乗ってもらう」ことを目的に複数のPR方法を提案しました。その後、提案したPR方法のうち「はむらん」塗り絵の車内掲示、「はむらん無料乗車券」の配布、おすすめルートの配布を実施した結果、お子さんや子育て中の方などの若い世代を中心に、「はむらん」に関心を持ってもらうことができました。
以上のように、「はむらん」のPR方法を懇談会委員が中心となって検討したうえで、市事務局が取り組むことで、利用者目線に立ったより効果的な方策を実施することができたと捉えております。
(2)今後もより多くの方に利用していただくためにでは、これまで御利用いただいている高齢者、運転免許を持たない方はもちろん、幅広い世代にさらに「はむらん」を御利用いただけるよう引き続きPRを続けていくことが、利用者の増加につながります。
そのために、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」を継続することは特に重要であり、今後も調査・検討を続けていく必要があると捉えております。
以上のように、第九次懇談会では、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」を継続することの重要性が提案されており、第十次懇談会でも、引き続き「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」をテーマに皆様から御意見をいただきたいと考えております。
12ページからの「5その他の改善事項」、14ページからの「資料編」は後ほど御確認ください。
続きまして、「議事資料4はむらん年度別利用者推移」をご覧ください。
こちらは、はむらんの利用者数の推移を示したものになります。
運行開始から毎年利用者が増加していき、平成30年度には初めて年間の利用者が20万人を超えましたが、令和2年1月からは新型コロナウイルス感染症拡大により利用者が減少に転じました。令和3年度からは少しずつ利用者数が回復してきており、利用者の利便性の向上を目的に、令和6年2月23日に「羽村西コース」及び「羽村中央コース」の一部ルートの見直しを中心にダイヤ改正を実施したところ、令和6年度の利用者は前年度と比較して12,089人増加し、196,109人となりました。令和7年度も6月までの利用者が前年度同月と比較して4,445人増加し、52,393人となり増加を続けています。
各コースの利用者数の推移は、次のページ以降に掲載しておりますので、後ほど御確認ください。
次に、「議事資料5はむらん運行実績(年度別)」をご覧ください。
過去3年間の運行実績を年度別・コース別に示した表となります。
一番上の全コースを合算したもので説明しますと、左から、年度、運行日数、はむらんは365日運行しています。各年度の乗車人数、一日当たりの便数、一日当たりの乗車人数、年間の車いすでの利用者数、運行経費、こちらは「はむらん」運行に係る運転手や運行管理者の人件費、車両の修繕費、燃料代などを含む年間の経費になります。次に運賃等収入、こちらは1回100円の料金や回数券の販売料金、車内広告料などを合算した額となります。この運行経費から運賃等収入を引いた額を運行費補助金として運行事業者に市が交付しております。そして最後に収支率の記載となっております。
以上で、事務局からの説明を終了いたします。
(木暮座長)
ありがとうございました。
簡単ですが、私から改めてポイントを整理してお話させていただきます。先ほど事務局からもありました議事資料4をご覧ください。新型コロナウイルスが拡大してから利用者が減ってしまい、最近になって回復傾向にあるということで、年間20万人が視野に入ってきました。
前回の第九次懇談会でも、単にコロナ前の利用者数に戻すということだけではなく、より多くの人に「はむらん」を知っていただき利用していただくために「何が必要になるのか」ということを委員の皆様と一緒に考えていきましょうというのが第九次懇談会の課題でした。その中で、はむら市民と産業のまつりでは子どもたちに対して、塗り絵を実施したり、無料乗車券を配布するということを実施しました。しかし、去年のはむら市民と産業のまつりが大雨になってしまい、残念ながら規模を縮小して実施することになりました。ただし、天気が良ければ多くの方に「はむらん」を知っていただく可能性はあったというように感じております。
第九次懇談会でグループワークを通して、いろいろとアイディアを出して、はむら市民と産業のまつりでアイディアを一部実現をしましたが、委員の皆様で何かお感じになったことを、共有していただければと思いますが、いかがでしょうか。
(委員)
配布資料5の収支率ですが、令和6年度は22%とのことで、目標数値はありますか。
(事務局)
目標値を設定するのは難しいところはありますが、30%近くまでは収支率を上げていかなければならないと思っています。また、コミュニティバスを運行している各自治体の比率も参考にしていきたいと考えています。
一方で、人件費や燃料代、修繕費が近年高騰しているため、収支率を改善することが難しい状況にあります。今後、収支率が上がるように御意見をいただきながら検討していきたいと感じております。
(委員)
乗車料金は変えることは難しいのですか。
(事務局)
平成17年から乗車料金100円で運行しておりますが、他自治体のコミュニティバスについては、民間路線バスと同じ200円以上の料金で運行をしているところもあります。乗車料金を上げれば収支率も上がりますが、乗車料金をすぐに上げるのは難しい面があります。しかし、収支率を考えていかないと、「はむらん」の運行を維持することが厳しくなっていきますので、皆様にも御理解いただきたいと考えております。
(木暮座長)
ありがとうございます。
あとは利用者数が20万人に到達しつつあるということですので、例えば目標値として22万人といった、具体的なゴールを目指して行ければ良いと思います。
その他、委員の皆様から事務局の報告の中で、御質問等ございますでしょうか。
<質問なし>
(木暮座長)
それでは、羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、グループワークを行いながら、御意見をいただきたいと思います。
懇談会委員の皆様を3グループに分けさせていただきました。
また、本日は、杏林大学より学生が1名参加しており、グループワークに参加します。
なお、事務局は、各グループを回らせていただきますので、質問などがございましたらお聞きください。
【グループワークの内容】
(1)グループ内で「自己紹介」を行う。
(2)グループ内で「はむらんの魅力発信についてアイディア出しから子どもフェスティバルなどのイベント時のPR内容についてから」を話し合う。
(グループ内で話し合ったことの発表)
・車内モニターを設置し、市イベントの広報
・車内にイベントポスターの掲示
・イベント時に駅から会場までの臨時便・巡回送迎
・観光用周遊バスの運行
・「はむらん」のフォトコンテスト(車窓からの写真など)
・市内周遊バスを運行し、子どもバスガイド体験の実施
・車体にイベント情報の横断幕の設置
・運行時刻・回数、バス停の名称・増設などの検討
・「はむらん」車内で待ち合わせ
・バス停クイズ
・子どもフェスティバルに「はむらん」で来るように促す
・子どもたちやイベント参加者に無料乗車券・無料パスの配布
・車体にペイント
・「はむらん」グッズのアイディア募集・販売
・「はむらん」利用者へプレゼント
・子ども向け「はむらん」マップ作り体験
・「はむらん」の車体展示
・子どもと親で「はむらん」で市内の名所巡り
・利用者アンケートの実施
・「はむらん」の紙製プラモデルの作成
・「はむらん」のジェットコースター
・ゲームを実施し子どもと遊ぶ
・はむりんと一緒に遊ぶコーナー
・「はむらん」バスの絵・利用促進ポスターを描く
・「はむらん」20周年記念ラッピング案投票
・「はむらん」バスの塗り絵の車内掲示
・バス車内で羽村市の紹介をする(子どもが名所を音声で紹介)
・「はむらん」でスタンプラリー
・車いすでの乗車体験
(まとめ)
・無料乗車などで「はむらん」を利用してもらい、利用体験を広げる。また、イベント時の駐車場対策にもなる。
・イベント時の運行時刻、運行ルートなどの広報を行う。
・車内にイベントポスターの掲示、「はむらん」のフォトコンテスト、子どもバスガイド体験、「はむらん」グッズ販売、「はむらん」利用者へプレゼントなどさまざまな取組を行う。
・利用者アンケートを実施し、利用が多いバス停・乗車目的を把握する。
・車いすでの乗車体験を行い、障害を持つ方への理解促進を行う。
・「はむらん」の紙製プラモデルの作成、「はむらん」のジェットコースター、ゲームを実施し子どもと遊ぶなどの体験系の取組を行い、「はむらん」に愛着を持ってもらう。
・「はむらん」バスの塗り絵の車内掲示、「はむらん」バスの絵・利用促進ポスターを描く、「はむらん」でスタンプラリーなどで乗ったときに楽しんでもらう。また、子どもが乗車することで親にも乗車してもらうことができる。
(3)グループ内で「はむら市民と産業のまつり、子供フェスティバルなどへの出展にむけて、具体的にどのような企画がよいか」を話し合う。
(グループ内で話し合ったことの発表)
・「はむら花と水のまつり」で、田んぼ周辺を運行するなど市内周遊バスを運行する。
・子ども自身でセリフを考え、乗務員の帽子を被って子どもバスガイド体験実施する。
・紙やQRコードを用いて利用者アンケートを実施し、回答者に無料乗車券を配布する。
・障害を持つ方への理解促進のため、車いすの乗車体験を実施したり、妊婦さん体験として重りをつける体験を実施する。
・子ども向けに塗り絵を実施し、車内掲示することで乗車してもらう。 また、小学校高学年から中学生を対象としたポスター作成をしてもらう。
(木暮座長)
アイディアの実現可能性について、事務局からはいかがでしょうか。
(事務局)
多くの御意見をいただき、ありがとうございました。
市単独で実施できるものと、バス運行事業者と相談していくことがありますが、まず御意見があった塗り絵については、前年度とても好評だったため今回も実施していきたいと考えております。また、アンケートにつきましても実施していきたいと考えております。
「はむら花と水のまつり」田んぼ周辺を運行するなどの市内周遊バスや、子どもバスガイド体験は、バスが運行できる区間なのかということや、安全性の問題などがございますので、バス運行事業者に実現可能か確認していきたいと思います。
同じく、障害を持つ方への理解促進のため、車いすの乗車体験を実施したり、妊婦さん体験として重りをつける体験を実施することについても、イベント時にバスを借りることができるかを含めて、バス運行事業者と調整したいと考えております。
その他にも、すぐには実現できないことは第十次懇談会の期間である2年間で検討していきたいと思います。
(木暮座長)
皆様、お疲れ様でした。
提案いただいた内容については、今後、事務局で実施に向けて検討・調整を行いたいと思います。
ただし、場合によっては、今年の出展では対応できないことや、調整の結果どうしても実現ができないことがある場合もございますので、その点御承知おきくださいますようお願いいたします。
第2回懇談会でも、実際にイベントを行った結果をフィードバックしてさらに検討を進めるといったように、継続してはむらんの魅力発信について検討していきたいと思います。
次回以降も、どうぞよろしくお願いいたします。
続いて「議事」の3その他として、事務局より何かございますでしょうか。
(事務局)
次回の懇談会についてですが、イベント実施後の12月から2月頃の冬の時期を予定しております。
日程が決定し次第、別途御案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。
(木暮座長)
それでは以上をもちまして、第十次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会を終了させていただきます。
委員の皆様、ありがとうございました。
配布資料