令和8年3月6日(金曜日)午前9時から10時25分
東庁舎4階 特別会議室
橋本弘山、小林宏子、儘田文雄、海東朝美、三上博史(井上一仁 代理)、市川晃司、柑子木裕美、
松山寛明、古平周一、石川千寿
オブザーバー
山本子ども家庭部長、吉岡生涯学習部長、吉川生涯学習部参事
佐藤毅、神谷画歩、辰田雄一、清水大史、荻原稔、鈴木誠、折原伸司、荒井糸穂、清水貢
(1)会長挨拶
(2)羽村市における青少年の現状等について
1 会長挨拶(橋本会長)
本日は年度末の大変お忙しい中、羽村市青少年問題協議会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。また、日頃から、市の行政運営に対しまして、御理解と御協力を賜り、心より感謝申し上げます。市では、令和7年3月に策定した「羽村市こども計画」の基本目標の中で、全ての子供が意見を表明し、参画できるまちを掲げています。庁内の全ての部署において、子供たちの声に耳を傾け施策を推進できるよう、庁内連携を進めています。この取り組みは国のこども基本法の理念やこども大綱においても、重要施策の一つとして位置づけられています。しかし、一方で青少年を取り巻く環境は大きく変化をしています。スマートフォンやインターネットの急速な普及に伴う新たな課題、また、社会全体の多様化に対応する必要性など青少年問題はより複雑化しています。この状況において、皆様と課題を共有し、市民、関係機関、関係団体の皆様のお力もお借りしながら、さまざまな取り組みを進めることが必要であると考えています。本日は儘田教育長から羽村市の学校教育の現状について御説明いただきます。その後、皆様の立場から青少年の現状、学校との関係、そして皆様が感じていることをお聞かせいただきたいと考えています。羽村市の未来を担う青少年たちが、安心して健やかに成長できるまちづくりに向け、活発な御意見をお願いします。本日の会議が子供たちの明るい未来のために有意義な場となりますことを心より願い、私の挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いします。
2「羽村市における青少年の現状等について」
儘田教育長
まず、現在学校が置かれている状況についてお話します。児童生徒の多様性を包摂する必要性は小学校と中学校と若干異なります。現在、多様な子供たちが一つの学級の中にいます。35人いる小学校のうち特異な才能のある子供が2.3%いますが、学習面又は行動面で著しい困難を示す子供は10.4%、それから不登校は2.1%、不登校傾向11.8%、日本語を家であまり話さない子供は2.9%います。家にある本の冊数が少なく学力の低い傾向が見られる子供は35.6%でございます。求められる教育も変わっています。例えば、法教育、主権者教育、消費者教育、金融教育、環境教育、エネルギー教育、ICT教育、情報モラル教育があります。なぜ多様な教育が学校に求められているのかについては、社会が多様化・複雑化しており、子供たちを社会に出す前に、その礎を築いてもらいたいという国の考えです。この時代に羽村市教育委員会は何を学校にお願いをするべきか協議を重ねて「はむらの学校教育」を決定しました。「はむらの学校教育」はこの時代であるからこそ、時代が変わっても変わらないものを重要視しました。次に、「はむらの学校教育」についてお話します。教育の土台として考えていることが2点あります。1点目は自尊感情です。羽村市教育委員会は、自尊感情を子供たちが誰でもつぶやける3つで表しています。1つ目はやればできる、2つ目は伸びている、3つ目は役立っているです。これは学校に限らず、家庭でも同様だと思います。市では、この3つの感情を学校に限らず、家庭でも地域でも大切にしていき、子供たちの教育の土台になると考えています。2点目は、望ましい習慣の形成です。子供たちが社会に出る前に、より望ましい習慣を家庭と学校が協力をして子供に身につけてもらいたいと考えています。柱を5本設けています。上から規律ある生活を送る、健康な心と体をつくる、人と進んで関わる、主体的に学ぶ、喜びをもって働くことが学校以外に家庭でも地域でも重要だと位置づけています。「はむらの学校教育」の中心は言葉の力です。言葉の力は国が平成16年2月に定義しています。言葉の力には4つあり、考える力、感じる力、想像する力、表す力です。聞く話すだけではなく、ものを考え、感じ、想像することも言葉で行っています。学校教育の全部を包摂する要素は、言葉以上に適切なものはないと考えています。言葉を大切にする学校は、心が育ち、豊かな人間関係が醸成されます。また学力も高まり、健全な育成が進みます。各学校で校長先生を中心に、言葉を大切にしながら、学校経営、学校運営を行っていただきたいと考えています。
都立羽村特別支援学校 井上校長 代理 三上主幹教諭
本校は知的障害のある小学生から高校生まで通う特別支援学校です。通学区域は本市に加えまして、青梅市、福生市、東大和市、武蔵村山市、瑞穂町、奥多摩町の7市町に及んでいます。児童生徒数は522名、教職員数は200名を超える都内でも有数の大規模校となっています。本市からは72名の児童生徒が通っています。本校の学校経営方針では、四つの柱を掲げています。第1に、安心安全な学校作りを目指すセーフティスクール、第2に教職員の専門性を図るスペシャリティスクール、第3に地域や保護者と連携するコラボレーションスクール、そして第4にデジタル活用を推進するスマートスクールになっています。本日はコラボレーションスクールに関して御紹介いたします。本校では、就学前の子供たちと繋がる取り組みを行っています。保育園、幼稚園等の先生方と情報共有を行い、本校の小学部への入学が楽しみになるように温かく見守る体制を整えています。東京都が策定しました東京都教育政策大綱では、誰1人取り残さず、子供たちが将来希望を持って自分らしく伸びていける教育を掲げています。その中で子供の意欲を引き出す学び、地域の力を生かす学び、ICTを活用した学びといった視点が示されていまして、デジタルとリアルが自然に繋がる新しい学びの形で誰もが安心して学べるインクルーシブな教育作り、そして教職員が働きやすい環境の重要性を示しています。一方で、子供たちを取り巻く環境が複雑化し、障害や困難の在り方等多様化しています。場合により、児童相談所や警察の方々との連携も必要となります。そのため、地域や関係機関とともにチームで子供を育てる視点が極めて重要であると考えています。東京都の教育政策大綱が掲げるインクルーシブの理念を共有し、障害の有無に関わらず多様性を前提とした地域ぐるみの支援体制を発展させながら、子供一人一人が将来に希望を持って自ら学び育つことができる教育環境をともに構築していければ幸いです。
小学校校長会 市川会長
羽村市市立小学校は全10校あり、「はむらの学校教育」に沿って学校経営を行っています。10校の校長と羽村の子供たちは総じて純朴で、指示されたことに対して真剣に取り組むことができると評価をしています。一方、自分で課題を見つけて調べたり、また調べたことを表現豊かに発表したり、課題を解決する部分には課題があると認識しています。その際、基盤になるのは言葉の力でございます。学校の校長は、「はむらの学校教育」の中心に掲げている言葉の力を十分に意識し、自校生徒の実態を踏まえながら、学校経営を行っています。各校内研究で研究に携わっていますが、本校の校内研究のテーマは、「言葉の力で他者と関わりを広げ、調整・実践できる児童育成」でございます。もう一つの現状は、学校は多様な個性や特性を有する子供が在籍しているということです。その際、大切なことは多様性を包摂し、一人一人の意欲を高め、その可能性を引き出し、開花させることだと認識しています。そのことを実現させるためには、旧態依然の一斉授業からの脱却であると考えています。つまり、昔ながらの一方的な教え込みの授業では、今後の社会に対応する子供たちは育成できないと考えているところです。また子供の個性は特性に配慮して、学校は羽村市教育委員会の御指導、御支援のもと、さまざまな取り組みを行っています。例えば、学習面又は行動面で著しい困難を示す子供に対しては、羽村市は特別支援学級・特別支援教室「はばたき教室」と多様な学びの場を整備して、通常の学級と連携しながら、多面的多角的に子供たちを指導しているところです。また、現在どの学校も支援に苦慮して、知恵を出し合っているのが不登校又は不登校傾向の子供たちです。例えば、校内に別室を整備して学校に登校できるように、また一人一人に応じた学びが展開できるように工夫しながら、各学校で取り組みを進めています。時代は急速に変化しています。今後も不易と流行の言葉があるように、時代を変えても変わらない価値、そして時代に応じて変化する価値を敏感に察知して、子供たちの健全育成のために、魅力ある学校作りを展開していきたいと思います。
少年指導委員 柑子木委員
少年指導員は、少年補導を2か月に一度、八王子少年センター、福生警察署の少年係の方たちと福生署管内で行っています。主に福生駅周辺のカラオケ、ゲームセンター、公園まわりの補導活動をしています。2月19日に行いました補導では、電子タバコのアイコス所持で高校生の女子1名を補導しました。八王子少年センターの方が保護者に連絡し、少女に対しての厳重注意、並びにアイコスの管理をお願いしました。また、八王子少年センターの方より羽村のファーストフード店で早朝高校生の男子生徒が多く見られるとの報告がありました。また、VAPE(ベイプ)についてお話しします。VAPEとはニコチンなしの水蒸気たばこのことで、未成年が吸っていても補導されることはないのですが、喫煙習慣を誘発するのではないかと危惧されています。コンビニで売っていて、手軽に購入することができ、違法ではないので、子供たちが興味本位で手にすることができるため、保護者の方たちに注意喚起を促していただきたいと思います。一部の地域では、コンビニの方に対して、子供たちに売らないようにできないかとお願いをしたところ、コンビニの本部の方から商品として置いてくださいとお達しがあったそうです。やはり高校生や中学生頃から興味を持ち出すと、喫煙習慣に移行していくのではないかと思いますので、保護者の方に説明して、もしVAPEを子供たちが使用していた場合は、保護者の方が管理していただきたいと思います。
旭ヶ丘町内会 松山会長
旭ヶ丘町内会では、大人の繋がりを広げていく活動の中で、小学生、中学生の子供たちを持つ親御さんと会話を増やしてきました。その中で小学生の子供たちがいる親御さんで、発達障害など心配している親御さんから教育相談室等で気軽に相談できて良かったと聞いています。地域で子供を見守る大人がいる環境はとても良いと思います。
双葉町松原町内会 古平会長
双葉町松原地域の武蔵野小学校も児童数が大幅に減り、2クラス程度になっています。その中で、多くの人たちと接する機会を子供の頃から作れることが良いと思っています。また、最近武蔵野小学校にて、コミュニティスクールに3回招かれて、昔遊びを低学年・高学年の子供たちと行いました。去年1年生だった人たちに2年生になったのでまた同じような内容で教えた際に、私たちのことを覚えている子供たちもいました。学校に地域の人も参加しやすいように、取り組んでいただきたいです。また、教員の方と地域の人が顔を合わせられる機会なども作っていただきたいと思います。
青少年育成委員会 石川会長
青少年育成委員会の活動については、青少年に対してパトロール活動を行っています。地域との信頼関係、子供を見守る関係づくりを目指しています。しかし、各町内会自治会からの委員の推薦が難しい状況です。委員自体が家庭と仕事との両立からパトロールを実施する機会を保つことが難しく、連絡が取りにくいです。この現状を踏まえて、今後どのように委員会活動を続けていくべきかアンケートをとり、活動の形を検討しています。青少年育成委員会は各町内会の代表で委員が集まって、1区域をパトロールします。大体1か月半に1回の程度ですが、パトロール機会の確保が難しいです。実際、夜間のパトロールでは子供を見かけることはほとんどありません。ただ、その中で町内の様子や小学生のいる御家庭から子供の様子を聞く等パトロールと称しながら、情報交換をしています。また学童保育の支援員の立場から望ましい習慣の形成が重要だと思います。規律ある生活に乱れが見える子供は自尊感情が低く、生活習慣が確立されている子供は自尊感情が高い認識です。支援員が子供と関わり、見守りながら子供たちが自尊感情を高め、そして規律ある生活が送れるように、教育現場の話を伺いながら、子供たちに寄り添っていきたいと考えています。
教育委員会 海東委員
大人が子供を見守る環境が必要であり、子供が多くの人と接触できる機会を作っていく必要があると考えます。羽村市のコミュニティが縮小する中、子供たちを見守る地域の力を維持することが課題であると捉えました。教育とは人を育てることと言えます。青少年の健全育成は、教育そのものです。「はむらの学校教育」は各学校10校がまとまって同じ方向で取り組む指標になっています。コロナ禍後、自立した学習者に必要な資質能力を身につけることを目的とした教育を開始しています。この学びは、子供の自己実現に結びつける取り組みとも言えます。教師は、学びの一部を子供に任せ、一人一人の学びにアドバイスをしたり、質問に答えたりしながら、取り組みの評価を返していきます。このような学びを重ねることで、自分で学ぶ楽しさを感じながら、自分を見つめる力を身につけていきます。教師は一人一人に目を向け、成長を見守る子供への関わりの質を高めていくことが求められています。このような学びは「はむらの教育」の目指しているところに繋がっていくと思っています。実は顕在化する多様性を持つ子供以外にも、さまざまな課題を抱えている子供はいます。子供一人一人に目を向けて丁寧に接していく。特に大人の関わり方の質を高めることは必要です。そして、学校では、道徳、学級活動、特別活動等の時間を活用して、日常的に大人も子供と一緒に考えながら、人権感覚を身につけていく姿勢が大切だと思っています。これらの課題を持つ子供たちも、学校の学びの体験を通して、社会から孤立することなく、自分の良さを発揮して、自己実現を目指しながら社会参画できるように支えていくことが「はむらの教育」の基盤になります。そのため、さまざまな外部の方から支援していただいています。まず専門的な人材、地域の方が関わる体験授業では、多摩地域の作家の方々がゆとろぎ全館を美術館にして、4年生の全児童が交代で鑑賞教室をしました。そして、作家の方と子供たちが感じたことを自由に表現して、互いの考えを認め合う鑑賞授業になっています。次に小中一貫教育、キャリア教育です。小学校と小学校の連携、小学校と中学校の連携、人材活用の連携と義務教育9年間を通して子供たちを見ていく取り組みがあります。その中で地域の人と関わるキャリア教育があります。職業について調べている中学1年生が仕事について調べている小学5年生に研究内容を発表します。そして、中学2年生が職場体験した成果をプロの職業の方から学んだ小学6年生に報告を行います。ここにも身近な地域の事業所等の大人の方の存在が欠かせません。子供たちにとって、社会の窓としての役割が見えてきます。今後、「はむらの学校教育」やどんな教育を中心に据えているのか多くの市民に知っていただく必要があると考えています。また子供と向き合って声を聞く機会をつくり、子供の考えを実現できる環境が必要です。加えて、家庭と地域、学校の連携を持続・強化していく工夫も必要です。子供の話に耳を傾けて、成長を認めて行動の変化として褒めてあげて安全な場所を確保していく。そして、大人から子供たちに挨拶をかけることも取り組みの一つになると思います。社会に出てから、さまざまな場で更なる学びの連続が子供たちには続いていきます。誰もが自分を磨いて幸せで豊かな人生を送ることができるよう、一生涯学び続けていく自立した学習者の基盤作りが、羽村の学校教育だと考えます。
欠席者原稿を事務局代読
都立羽村高等学校 神谷校長
羽村市商工会と連携して、「社会人基礎」という授業が始まります。地元企業の方々から”働くこと”の意義や価値について、さまざまな視点から講義を受ける予定です。
東京都立川児童相談所 辰田所長
児童相談所では、問題行動があった子供のためのさまざまな援助の内容、子供の成長の実例、援助機関の体系などを説明し、保護者が将来の見通しを持って子供と関わることの必要性を伝えます。中でも、孤立状態に近い保護者は、自分が被害を受けていると考えやすい傾向があるので、感情的な反発を招かないように内容を丁寧に説明していくことが必要です。保護者が一緒になって、子供が置かれた立場や将来の有望、気になる感情表現方法、現在までの成長過程、交友関係などを振り返りながら分析を行うことが重要です。また、心理診断結果などをかみ砕いて伝えることで、子供に対する理解が整理され、子供との関係改善につながるケースもございます。こうした取り組みには、学校、地域、警察、関係機関などが緊密な連携を図り、その結果を着実なものにしていく努力が不可欠であります。
中学校長会 清水会長
本校では、はむらの学校教育に示されているように、全ての子供のよさと可能性を引き出し、伸ばすために、「みんなが輝く羽村二中」をスローガンとして教育活動に取り組んでいます。子供の健全育成に関しては、望ましい習慣の形成や自尊感情の醸成を大切に、生徒たちを支援・指導しています。また、人権尊重の精神を大切に、お互いの違いを認め合い、学びあう活動も積極的に推進しています。これらの効果を上げるためには、身近にいる大人たちが、お互いを尊重し、協力することが重要だと考えています。地域も保護者も学校も、大人たちが心と力を合わせ、共に子供たちを育ててきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
西多摩地区保護司会羽村分区 萩原分区長
「全ての子供のよさと可能性を引き出し伸ばす」はむらの学校教育の充実に向けた教育委員会をはじめとする学校関係者の御尽力に感謝と期待を寄せております。
一方で、よさを伸ばすことができず、自分のよさに気付くこともできない子供も存在しています。なかなか学校という立場に包摂していくには困難もありますが、多くの児童生徒の皆さんに「一度失敗したらもうおしまい」ではなく、「やりなおしも含めて人生」という奥行きについても伝えていただきたく存じます。
民生・児童委員協議会 鈴木会長
民生児童委員は定数52名に対し17名欠員の35名で活動してきました。12月の一斉改選により49名になりました、いままで委員が不在だった地区も減り、活動の強化に繋がると感じています。私たち民生児童委員は地域に一番近い立場で気づきを届ける存在として活動しています。学校やこども家庭センター、主任児童委員から要望された見守りなどを丁寧に行っています。新年度の4月から6月にかけて、小学校、中学校に学校訪問させていただき、情報提供を受けたり、10月には地域連絡協議会(四社協)を開催して、情報交換をしたり同じ課題の意見交換をします。
意見交換・質疑応答
羽村市教育委員会生涯学習部 吉川参事
子供たちと向き合う中で困っている保護者、迷っている保護者あるいはどうしていいかわからない保護者が多いのではないかと思っています。また孤立している保護者あるいは身体的精神的に課題を抱えている保護者が一定数いる状況の中で、その保護者をどう支えていくか子供たちの健全育成の上で非常に大きな課題であると考えています。子供に向き合う意識の向上、情報共有、必要な支援を行っていくには、教育委員会や学校、市の各部署との連携以外に、学校と地域の繋がりが不可欠です。今後子供たちだけではなく、保護者へのアプローチでも地域の方のお力をお借りしたいと思っています。子供を育てる保護者を支える仕組みが出来上がっていくことで、子供たちの健全育成が繋がっていくと思っています。そのような視点、取り組みをそれぞれのお立場から取り組んでいただきたいと思っています。
青少年育成委員会 石川会長
今、小学校でのPTA活動が休止することが当たり前という風潮が見えています。その中で先日、学童保育の入所説明会を行った際に、保護者が顔を合わせる機会が少なく不安であるという声がありました。学校の授業参観などの後に先生と話をする保護者会はあるが、保護者同士が話をする場、顔を合わせる場がなくなってしまったことに対しての不安が垣間見られました。各小学校中学校でPTA活動がなくなっていく中、親の保護者の関係をどう繋げていくか、そこにどう地域が関われるか重要だと思っております。コミュニティスクールが今後どのように関われるか、どのように各学校で保護者と地域の関係を繋げていけるか考えていけたらと思っております。
小林副市長
包摂の必要性で一番感じたのは、特別な子供たちの人数と割合が出ていますが、これに当てはまらない子供の中にもいろいろな個性の子供が居ることから、教員の方の苦労を感じます。若い教員の方が増えている中で、教員にも当てはまるのではないかと考えます。全てを学校教育の中で担うことが難しいということで地域の力も必要だと思いました。羽村市では、令和8年度から児童館を活用して中学生高校生の居場所作りを考えております。児童館で週1回ずつ実施予定です。今、国でも小中学生高校生の居場所づくりを推奨しています。開館時間を延ばして小中学生高校生のニーズに合うように実施を考えております。