日時 令和8年9月15日(火)午後2時00分から2時30分
場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室
出席者の氏名
教育長 儘田文雄、教育長職務代理者 羽村 章、委員 永井英義 、委員 海東朝美、委員 堀口勝也
傍聴者 3名
議事日程
日程第1 会議録署名委員の指名について
日程第2 教育長報告
日程第3 教育委員会委員活動報告
日程第4 議案第35号 羽村市公共施設再配置構想のうち教育委員会に係る部分について
会議経過
教育長 ただいまの出席者は、5名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和8年第10回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。
〔日程第1〕
教育長 日程第1、会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において海東朝美委員を指名いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
〔日程第2〕
教育長 日程第2、教育長報告を行います。
それではお手元の教育長報告事項を御覧いただきたいと思います。
御覧いただいている資料には前回の定例会から本日に至るまでの主な事項を掲載してございます。
本日は、3つの事項について御報告をいたします。
第1は、8月22日に開催された大島子ども体験塾の閉校式についてでございます。
この大島子ども体験塾は、羽村市とあきる野市が共同で開催する事業でございまして、平成22年の開始から通算17回目となります。8月5日からの2泊3日、両市の児童・生徒54人が大島で体験を通して学んだことについて、それぞれ自分の言葉で発表いたしました。日頃接点のない子供たちがグループを組んで、体験を通して学んだことを発表したわけでございますが、発表者はもとより、聞く側の態度も大変立派で充実した発表会となりました。
報告の第2は、9月4日開催の市の総合防災訓練の説明会に関してです。今年の防災訓練は、大規模な地震を想定いたしまして、12月6日日曜日に実施予定ですが、今回は、市内3校の中学校から2年生全員が参加をいたします。中学生は、居住地の一時集合場所に集合してから自主防災組織のメンバーと訓練場所に避難をいたしまして、それぞれ活動を共に行います。実施に当たっては、事前に防災安全課の職員が出前授業等を通して、生徒に必要事項の指導を行います。また、当日は訓練場所に教員が出向き、生徒の活動状況を把握いたします。
報告の第3は、9月6日にゆとろぎで開催いたしましたミュージカルワークショップ成果発表公演「Live Airline」についてでございます。この事業は都の地域連携による子供の想像力を育むクリエイティブ体験事業の一環でして、羽村市近郊の小・中学生が本市と包括連携を結んでおります、日本航空高等学校石川校のダンス部とともに、プロの劇団員から事前指導を受けた上でミュージカルに参加するというものでして、当日は、ゆとろぎの大ホールほぼ満席の観客から割れんばかりの拍手をいただく取組となりました。
教育長の報告事項は以上でございます。
これから質疑を行います。何か御質疑ございますか。
羽村委員 教育長。
教育長 羽村委員。
羽村委員 9月6日のミュージカルワークショップの成果発表公演ですけれども、どれくらいの子供たちが参加されていましたか。
教育長 子供たち、小・中学生合計8名でございます。
羽村委員 それに日本航空高等学校の生徒たちということですか。
教育長 さようでございます。
ほかございますか。
海東委員 教育長。
教育長 海東委員。
海東委員 私もこのワークショップを拝見しました。本当に地域連携の取組を御準備いただいたこと感謝申し上げます。地域の子供たちが8人参加されていたのですが、この大舞台に立てる体験は貴重な体験ではないかと思っています。子供たち8人の中に羽村市のお子さんはどれくらいいたのでしょうか。
教育長 羽村市は小学生が4人、それから中学生が1人です。また、青梅市から小学生2人、八王子市から同じく小学生1人の合計8人でございます。
ほか御質問はいかがでしょうか。よろしいですか。
(質疑なし)
以上で質疑を終了します。
教育長報告は以上で終了しました。
〔日程第3〕
教育長 日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。
教育委員会委員の8月18日から9月14日までの事務局で把握している活動については、別紙に記載のとおりです。
各委員から御意見や御報告等がありましたらお願いをしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
(質疑なし)
以上で教育委員会委員活動報告は終了します。
〔日程第4〕
教育長 日程第4 議案第35号 羽村市公共施設再配置構想のうち教育委員会に係る部分についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 それでは、議案第35号 羽村市公共施設再配置構想のうち教育委員会に係る部分について御説明いたします。
本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第25条及び教育長に対する事務委任規則第1条の規定に基づき羽村市が策定予定の「羽村市公共施設再配置構想」のうち、教育委員会に係る部分について、教育的な観点から教育委員会の承認をいただくものです。
別紙資料「羽村市公共施設再配置構想」に基づき、御説明いたします。
羽村市が保有する公共施設につきましては、多摩地域26市の中で、住民1人当たりの延床面積が最も多く、全ての施設を将来にわたり適切に維持していくには、多額の経費を必要とするなど、現実的に非常に困難であります。
このことから、本構想では、公共建築物の総量の30%程度を削減することを長期的な目標として掲げております。
このことを踏まえ、本構想のうち教育委員会に関係する「学校・教育施設」、「スポーツ・レクリエーション施設」及び「社会教育施設」の内容について、それぞれ御説明をしてまいります。
まずは、「学校・教育施設」です。資料は、28ページから31ページまでとなります。28ページを御覧いただきたいと思います。
まず、対象施設ですが、市立小・中学校10校及び教育相談室となります。大前提として、令和6年2月に教育委員会で決定していただいた「これからの羽村市立学校の在り方について」でお示ししているとおり、学校の整理統合の目的は、あくまでも将来的な児童・生徒数の減少に対応しながら、子供たちによりよい教育環境を整備し、学校教育の質をより一層向上させることであります。
その上で、29ページの現状と課題でございますが、ここでは、令和6年2月に教育委員会で決定いただいた「これからの羽村市立学校の在り方について」からの抜粋を含め、学校・教育施設に関する現状と課題を列記してございます。
特に、松林小学校、羽村第三中学校については、他校と比べ、児童・生徒数が非常に少なく、クラス替えや部活動など学校運営に影響のある状況であること。武蔵野小学校は今後の児童数の減少が顕著で、今後6年間で児童数が約40%減少する見込みであることを大きな課題として捉えております。
そして、この現状と課題を踏まえた基本方針でございますが、緑色に塗り潰している枠に3点掲げております。
①松林小学校と武蔵野小学校を統合し、校舎は武蔵野小学校を使用する。②羽村第三中学校と羽村第二中学校を統合し、校舎は羽村第二中学校を使用する。③上記①②以降の学校の再編については、「これからの羽村市立学校の在り方について」を踏まえ、段階的に進めていく。
囲みの下には補足事項としてダイヤマークで幾つか列記しておりますので、御参照いただければと思います。
次に、30ページを御覧ください。「教育相談室」の基本方針でございます。教育相談室は相談業務を保健センターへ移転し、適応指導教室は地域集会施設等の廃止となる公共施設を利用し移転するとしております。
続きましてその下、実施時期でございますけれども、松林小学校と武蔵野小学校、羽村三中と羽村二中の統合については、再配置構想の第Ⅰ期、具体的には令和12年度からの実施を予定しております。それ以降の段階的な学校再編については、「これからの羽村市立学校の在り方について」を踏まえ、第Ⅰ期中、具体的には令和8年度から12年度中に再編内容を検討・決定し、第Ⅱ期、具体的には令和13年度から17年度となりますが、それ以降、段階的に再編を進めていく予定としております。
また、教育相談室については、第Ⅰ期から第Ⅱ期までの間に、保健センターの改修工事に併せ、相談機能を保健センターへ移転するとともに、適応指導教室は、第Ⅱ期中に廃止となる地域集会施設等へ移転することを予定しております。
なお、ここから31ページにかけての囲み部分になりますけれども、こちらについては羽村の小・中学校の児童・生徒数の変遷、それから学校再編についてのコラムとなっておりますので、後ほど御参照いただければと思います。
次に、「スポーツ・レクリエーション施設」となります。ページは32ページを御覧ください。
まず、対象施設ですが、スポーツセンター、スイミングセンター、弓道場の3施設となります。
現状と課題につきましては、ここに、それぞれの施設に関する現状と課題を列記していますので御参照ください。
そして、この現状と課題を踏まえた基本方針でございますが、緑の枠の中に4点列記をしております。1点目としてスポーツセンター及びスイミングセンターは、市民のスポーツ拠点として、長期的に維持していく。2点目として、スポーツセンターは日影規制に対応するため、建て替えを含めて検討し、是正計画を策定する。その後、他の施設との整理統合内容について改めて検討していく。3点目としてスイミングセンターは長寿命化を実施する。また、小学校水泳授業の実施場所の候補として検討していく。4点目として弓道場は、スポーツセンターの日影規制に関する是正を実施するときにスポーツセンター敷地内への移転集約化を図るとしております。
次に、実施時期でございますが、スポーツセンターの日影規制に関する是正計画の検討・策定については、令和8年度中に実施することとし、是正計画に応じた対応、具体的にはここに記載のとおり、①他の施設との整理統合内容の検討・決定、及び②是正計画の実行につきましては、第Ⅰ期から第Ⅱ期中に実施する予定としております。また、弓道場のスポーツセンター敷地内への移転につきましては、第Ⅱ期以降に実施する予定としております。
次に、「社会教育施設」になります。39ページを御覧ください。
まず、対象施設でございますが、生涯学習センターゆとろぎ、郷土博物館、図書館、小作台図書室の以上4施設となります。
現状と課題については、ほかと同様に、それぞれの施設に関する現状と課題を列記してございます。
そして、この現状と課題を踏まえた基本方針でございますが、緑の枠内に2点記載しております。1点目として、生涯学習センターゆとろぎ・図書館・郷土博物館を社会教育施設の拠点として維持し、大規模改修工事など適切な保全を実施していく。2点目として小作台図書室については廃止し、機能の一部を西児童館の図書コーナーにより代替するとしておりまして、囲みの下には補足事項をダイヤマークで列記しておりますので御参照ください。
次に、実施時期でございますが、小作台図書室の廃止については、第Ⅱ期中に実施することを予定しています。
以上、簡単ではございますが、羽村市公共施設再配置構想のうち教育委員会に係る部分についての説明とさせていただきます。
よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。
教育長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。何か質疑はございますか。
永井委員 教育長。
教育長 永井委員。
永井委員 松林小・武蔵野小、羽村三中・羽村二中、この4校の統合は令和12年からの実施を予定していますが、これまでの説明で、統合に向けたスケジュールや通学時の安全対策、特別支援学級や特別支援教室などについて具体的な内容は、個別再配置計画実行計画編のほうで策定していくと聞いています。実際どのようにして策定していくのか、お聞かせいただければと思います。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 今年度中に実行計画編を作成していくという形で計画をしておりますけれども、それに当たっては、学校関係者、保護者などの関係者で構成する検討組織を立ち上げたいと思っております。検討組織において具体案を検討していきたいと考えております。計画の内容である、統合までのスケジュールや通学時の安全対策、特別支援学級、特別支援教室などを統合に向けて具体的に定めていく。そのための検討を関係者でしてまいりたいと考えております。
また、検討するに当たっては他市で既に統合等を進めているところがありますので、視察に行くとか、担当からいろいろ情報をお聞きするとか、先進事例の情報収集もしっかり併せて進めていきたいと考えております。
教育長 ほかいかがでしょうか。
海東委員 教育長。
教育長 海東委員。
海東委員 今、生涯学習部長から、個別再配置計画実行計画編について、学校関係者、そして保護者が参画して検討していくということでしたけれども、具体的にはどんなメンバーが入りますでしょうか。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 検討組織については、現在検討中ですので最終決定をしておりませんが、案として考えているのは、まず対象校4校の学校管理職、続いて、地域の声も聞く必要があるのでそれぞれのコミュニティスクール委員から御推薦をいただきます。また、当然保護者の方のお声も必要ですので、それぞれのPTAから御推薦をいただいて、参画していただくようなことを考えております。
教育長 ほかいかがでしょうか。
堀口委員 教育長。
教育長 堀口委員。
堀口委員 個別再配置計画実行計画編の計画案を検討する過程で、保護者の方に内容説明をするような機会は設けられているのでしょうか。丁寧に説明をして、保護者の方々から、理解を得られるように努めていただきたいと思います。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 策定の過程においては、計画案がある程度まとまった段階で、保護者の皆様に説明する機会を設けていく考えです。まだ具体的な時期を申し上げられないのですけれど、今年度中の策定を予定する上で、計画案を保護者の方に説明して、頂戴した意見を必要に応じて反映、修正を行い、ブラッシュアップしていくようなスケジュール感で予定しております。
教育長 ほかはいかがでしょうか。
羽村委員 教育長。
教育長 羽村委員。
羽村委員 先行4校が統合されていくことになるわけですが、統合によって児童・生徒たちの生活環境が大きく変わることになります。児童・生徒に寄り添った取組をお願いしていきたいと思います。統合にあたっての準備期間が設けられていると思いますが、教育委員会として主体的にどのような取組を考えていますでしょうか。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 先行4校の統合の目途としては令和12年の4月1日を計画しておりますので、それに向けて今年度中に個別再配置計画実行計画編の計画をつくって、3年間程度準備期間として設けていく考えでおります。
最終的な機関決定を取っておりませんが、今年度立ち上げる予定の検討組織をそのまま来年度以降も残して、3年間の準備期間において、検討組織で教育方針の検討や合同イベント等の交流事業、中学校については制服をどうするかなどの個別具体的な小さいところから大きなところまで検討し、企画し、実施していくことを考えています。
今、羽村委員がおっしゃっていたように、子供たちの環境が大きく変化するわけですから、児童・生徒に寄り添った対応を取っていかなければならないと考えております。児童・生徒と関係者である検討組織の意見をいただきながら、丁寧に進めていきたいと考えていきます。
また、教育委員会委員の皆様には、個別再配置計画実行計画編や準備期間で行うこと等々も含めて、適時、情報提供させていただいて、御意見等をいただきたいと考えております。
羽村委員 第Ⅱ期以降も統合等、羽村市全体で教育の在り方を考えていくということになりますので、先行事例のこの4校の子供たちに支障がないとは言いませんが、うまくその4校の統合がいくように、心がけをいつもお願いしたいなと思います。よろしくお願いします。
教育長 ほかに御質問ございますか。
海東委員 教育長。
教育長 海東委員。
海東委員 これまで何回かお話合いの中で、伝えておりますが、今、羽村委員がおっしゃったように、4校の子供たちが互いに気持ちよく統合を受け入れられるような環境はとても大事だと思っています。小学校で例えて言うと、松林小の子が武蔵野小の校舎に移ることになるため、武蔵野小の子が受け入れてあげているとならないように注意が必要です。両校の子供たちが公平にお互いに新しい学校を築いていこうという、少し未来志向の考えが大切です。このような意識で子供たちが学校づくりに関わっていけるように、この統合を進めていただければと思います。よろしくお願いします。
教育長 貴重な御意見を頂戴いたしました。
ほかにいかがですか。よろしいですか。
(質疑なし)
以上で質疑を終了します。
お諮りします。
議案第35号 羽村市公共施設再配置構想のうち教育委員会に係る部分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。
これをもちまして、令和8年第10回羽村市教育委員会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。
午後2時30分 閉会