アスレチックだけじゃない!乳児や園児も遊べて子育て家族にもうれしい「サードプレイス」羽村市東児童館
- 初版公開日:[2023年09月21日]
- ID:17798
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こちらは令和2年2月に掲載した記事です。施設について詳しく知りたい方は、最新の情報をご確認ください。
長廻 寛人(市民記者:ひろさん)
みなさんは児童館を利用したことありますか?子どものころ遊んだ思い出がある方も多いと思いますが、羽村市にはそれぞれ特色ある児童館が3館あり、遊びクリエイターがさまざまな仕掛けをして、子どもたちが思いっきり楽しんでいます。中でも特に人気なのが羽村市東児童館。その理由は、空中に浮かぶとても大きなアスレチック!私も小学生のころ、よく遊びに行ってアスレチックを通じて友達ができたことはいい思い出です。
ここまでだと児童館は小学生の遊び場というイメージではないですか。
そこで今回、東児童館のアスレチックに加え、乳児や園児も遊べて子育てママ・パパにもうれしい意外と知られていない魅力にせまります。
「フライングドラゴン」スケールの大きいアスレチック
羽村市東児童館は2階に体育室があり、卓球・バスケットボール・ドッジボールなど、体を思いっきり動かす遊びができるのが特徴です。
ホールから見上げると!
そこには、空中に浮かぶアスレチック「フライングドラゴン」が姿を現します。
天井にロープで作られたトンネルや大きなネットなどが張り巡らされていて、子どもたちに大人気!羽村市以外からも、幼稚園バスで園児を連れてくるほど、子どもがとっても楽しめるアスレチックです。
大人でもわくわくしてきます。
「子どもと一緒」という条件ですが、大人も遊べるそうなので、久しぶりにチャレンジしてみました!
ロープはゆらゆら動いて、全身を使った運動になりますね!子どもだけでなく、親子で遊べることも魅力ですね。
幼児は平日の午前中、小学生以上は平日の午後と土曜日・日曜日、祝日に体育室とアスレチックを利用することができます。
初めてでも安心!相談員がいる保育室
小学生が体を思いっきり動かして遊べる東児童館の魅力はアスレチックを見てもわかります。では、乳児やママ・パパにもうれしい魅力はなんなのか、「0歳の赤ちゃんから利用できる」ポイントについて職員の大川さんにお話を伺いました。
ひろ 館内に保育室がありますが、どのように利用される方が多いですか。
ひろ 相談員さんがいる日はいつですか。
大川さん 3つの児童館でそれぞれ週3日、東児童館は日・火・金曜日の午前9時から12時です。幼稚園教諭や保育士、看護師などの有資格者が対応しています。相談員がいなくても、先輩ママさんが初めての方に話しかけてくれたり、児童館の使い方を教えてくれたりするので助かっています。
ひろ 資格を持った相談員さんに優しく接していただけると安心ですし、先輩ママさんとお話しできる雰囲気もいいですね。児童館の入り口の受付でも使い方を教えてもらうことはできますか。
大川さん はい。気軽に声をかけてください。
保育室を利用してみていかがですか。
菅原さん 子どもを広いところで遊ばせたいときに来ていて、のびのび遊ぶから、よくお昼寝してくれます。家だと子どもと2人だけど、ここに来ればみんないるし、相談員さんは名前を1回で覚えてくれて話を聞いてくれるので信頼しています。
ひろ 小さい子どもがよろこびそうなオモチャがいっぱいあって、遊ばせながら子育て相談もできるなんて、子育て中のママさんパパさんにはうれしいですよね。
大川さん、他にも、あまり知られていない耳より情報があれば教えてください。
大川さん 保育室には内線電話があるので、室温調節や何か心配なことがあったら、連絡していただければすぐに対応します。お昼の時間は静養室を飲食コーナーにしているので、お弁当を持ってきて、みんなでランチするのも楽しいですよ。
ひろ 優しく温かい児童館ですね。羽村市以外の方でも利用できますか。
大川さん 市外にお住まいの方でも遊ぶことができます。ぜひ、お越しください。
年齢に応じたイベントも開催
こぐまひろば
大川さん 子どもと保護者の方が一緒に楽しむ、わんわんひろば(対象:8か月まで)、こぐまひろば(対象:2歳未満)、あそびのポケット(対象:2歳から就学前)などがあります。わんわんひろばは、子育てが初めてのママさんが多いです。どのイベントも、まずはママさんにゆったりとしてほしいと思っています。もちろんパパさんも大歓迎なので、ぜひ来てください!
大川さん ここはいろいろな子どもたちが来て、初めて会う子もいれば、いつも来る子もいます。異年齢の子どもたちが触れ合うことができて、そこから学べることも多いと思います。
職員としては、小さな時から遊びに来ているお子さんの成長を見ることが魅力だと感じています。また、他では言いにくいのかなと思うことでも、職員にぽろっと話す子もいます。親でもなく学校の先生でもない私たち職員は、子ども達にとって、その間の存在なんですかね。ですから、子どもたちみんなが心を開いて、なんでも話せるような雰囲気をつくるよう心がけています。
ひろ 子どもたちにとっては、心を開いて成長できる場所であり、子育て中のママさん・パパさんには、相談できたり友だちができたりと交流の場になっていて、羽村市の児童館は単に小学生の遊び場というだけではなく、いろいろな顔があって利用するみんなの「サードプレイス」になっているんですね。
大川さん、ありがとうございました。
INFORMATION
羽村市東児童館
アドベンチャートンネル
住所
羽村市神明台3-30-2
開館時間
4月から9月 9時から午後5時
10月から3月 9時から午後4時30分
休館日
毎週木曜日(祝日は開館)、年末年始
電話
042-570-7751
駐車場
6台
羽村市中央児童館
住所
羽村市羽中3-6-19
開館時間
4月から9月 9時から午後5時
10月から3月 9時から午後4時30分
休館日
毎週金曜日(祝日は開館)、年末年始
電話
042-554-4552
駐車場
11台
羽村市西児童館
住所
羽村市小作台5-28-3
開館時間
4月から9月 9時から午後5時
10月から3月 9時から午後4時30分
休館日
毎週火曜日(祝日は開館)、年末年始
電話
042-554-7578
駐車場
5台
わんわんひろば、こぐまひろば、あそびのポケットなど、市内の施設で開催している子育て家庭向けのイベントをまとめたカレンダー
大川さんの羽村市おすすめポイント
富士見公園
住所 羽村市緑ヶ丘4-11
陸上競技場、ソフトボール場、少年サッカー、多目的広場、テニスコート5面
クラブハウス・ミーティングルーム
おすすめ理由 広くて子どもを連れてのびのび遊べます。子どもが大きくなっても使えることも魅力的です。
インフォメーション
長廻 寛人(ひろさん) 1994年生まれ。1児のパパ。子どもや音楽が好き。出身は瑞穂町で現在は青梅市に住んでいます。職場が羽村市にあるので、羽村の魅力を探るべく魅力発信市民記者に参加しました。記事を書いたり調べたりしていく中で、市民の皆さんとつながりを持てたらうれしいです。