平成29年11月15日(水曜日)午前9時から羽村市役所東庁舎3階市長室において、羽村市と多摩ケーブルネットワーク株式会社による「地域広帯域移動無線アクセスシステムの整備及び公共サービスに関する協定」を締結するための調印式を行いました。
舘盛和 代表取締役社長(左)と並木心 羽村市長(右)
羽村市は、多摩ケーブルネットワーク株式会社が行う高速データ通信を活用した公共サービスの実現に寄与する地域BWAシステムの整備に賛同し、多摩ケーブルネットワーク株式会社は、地域住民に対し、次のサービスを提供するとともに、総務省により推進される地域BWA制度に則り、住民サービスを整備する。
地域情報・防災情報の提供に関すること
ケーブル未敷設地域へのサービスの提供に関すること。
IOTデバイスなど、地域の安全安心の促進に関すること。
その他、市と連携して取り組むサービスの詳細については、別に定めるものとする。
Broadband Wireless Accessの略。
2.5GHz帯の周波数の電波を使用し、地域の公共サービスの向上やデジタル・ディバイド(条件不利地域)の解消等、地域の公共の福祉の増進に寄与することを目的とした電気通信業務用の無線システムのことであり、これにより今後、さまざまな場面を通じて地域BWAが活用されていくことが期待されます。
詳しくは、総務省「地域広帯域移動無線アクセス(地域BWA)システム」のページをご覧ください。(他のサイトに移ります)
災害時に避難所となる羽村市内小中学校10校へ、災害時に使用できるSSID「00000JAPAN」を設定した地域BWA無線端末を無償提供する。
市のイベント時などに使用できる無線アクセスポイントと地域BWA無線端末を無償提供する。
羽村駅・小作駅の周辺で常時使用できる無線アクセスポイントと地域BWA無線端末を無償提供する。