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    令和4年度第2回羽村市子ども・子育て会議 会議録

    • 初版公開日:[2023年07月07日]
    • 更新日:[2023年7月7日]
    • ID:17735

    令和4年度第2回羽村市子ども・子育て会議 会議録

    日時

    令和5年2月22日(水曜日)午後7時から午後7時50分

    会場

    羽村市役所4階特別会議室

    出席者

    会長 近藤弘、副会長 市野繁子、委員 池田文子、鳥居夕子、松尾紀子、堀川芳江、笹本七恵、勝山智現、中野良次、平見歩、伊達三智子、成田炳博

    事務局 子ども家庭部長、子育て支援課長、子育て相談課長、子育て相談課主幹、児童青少年係長、保育・幼稚園係長、保育・幼稚園係主査

    欠席者

    前田富美子、石川侑

    議題

    1. 会長あいさつ

    2. 議事
      (1)富士見第一保育園の利用定員の変更について
      (2)こども家庭庁・こども計画及び東京都の子育て施策に関する資料について
      (3)羽村市子ども・子育て会議の令和5年度審議日程(案)について
    3. その他

    傍聴者

    1人

    配布資料

    • 令和4年度第2回羽村市子ども・子育て会議次第
    • 保育園の利用定員の変更について(資料1)
    • こども家庭庁組織体制の概要(資料2)
    • こども基本法説明資料(資料3)
    • こども家庭庁関連施策の主なスケジュール(資料4)
    • 「こども未来アクション」概要版(資料5)
    • 羽村市子ども・子育て会議 令和5年度審議日程(案)(資料6)


    会議の内容

    1.会長あいさつ

    2.議事

    (1) 富士見第一保育園の利用定員の変更について

    (事務局) 富士見第一保育園の利用定員の変更について(資料1)に基づいて説明

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。

    (勝山委員) 0歳児から2歳児クラスで待機児童が発生していると説明がありましたが、0歳児から2歳児まで、どこの保育園にも入れなくて待機児が発生しているのか、状況はどうなのでしょうか。

    (事務局) 待機児童にカウントされている方は、全く入れる保育園がないというわけではなく、希望する保育園をいくつか書いていただいた上で、保育園に入れなかった方を対象としてカウントしております。一定のルールの中でカウントさせていただいておりますので、0歳児から2歳児までの保育園での受け入れが全て埋まっているというわけではありません。若干保育園の空きがある状況の中で、複数のご希望があって保育園に入ることができなかった方を4月現在でカウントさせていただいて、集計した結果を待機児童として公表しております。

    (会長) そのほか、ご意見・ご質問はございますか。

    -特になし-


    (2) こども家庭庁・こども計画及び東京都の子育て施策に関する資料について

    (事務局) こども家庭庁組織体制の概要(資料2)、こども基本法説明資料(資料3)、こども家庭庁関連施策の主なスケジュール(資料4)、「こども未来アクション」概要版(資料5)に基づいて説明

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。何かご意見・ご質問等はございますか。

    (勝山委員) こども計画の策定などについて説明をいただきましたが、詳しい情報などはこれから示されるということで良いのでしょうか。

    (事務局) その通りです。次年度に関しましては、まず市におきまして、こども計画にどういったことを盛り込んでいくのかの検討を進めるにあたり、ニーズ調査を実施していく予定としております。ニーズ調査の結果などを踏まえながら、計画にどのように反映させていくか、計画の柱建てをどのようにするかなど、国が今年の秋に示す予定としている「こども大綱」や、東京都のこども計画などを参考にしながら検討してまいります。そのため、詳しい内容などについては、国や東京都の動向を踏まえながら、今後、委員の皆様にもお示ししていく考えであります。

    (池田委員) これから計画を立てるに当たって、これまでの子ども・子育て支援事業計画の反省の上に立って新しいものを築いていくという考え方で、この繋がりが大変大事だと思います。
    こども家庭庁という新しい組織ができて、また初めからこども計画をつくるという考え方よりも、やっぱり今までの子ども・子育て支援の計画の反省とかそういうものをきちんと踏まえて新しいものを作る、あるいは今まで足らなかったところを補うという考え方で、進めていただくのがいいかなという印象です。
    子どもたちは、日々育っていくものであり、やっぱりこうした流れが非常に大切だと思いますので、こうした面を考えていただければと思います。

    (子育て支援課長) 市としましても、この会議で毎年度、子ども・子育て支援事業計画の進捗状況などをご確認いただき、ご意見を頂戴しながら取組みを進めているところであります。こうした取組みについては、来年度・再来年度も続けていく考えであります。委員の皆様には、こうした経過を踏まえて、次期の計画にどのように生かしていくのかという視点で、この会議の中でご議論いただきたいと思っております。
    その一方で、やはり時代の変化とともに新しい取組みや動きも出てまいります。こども家庭庁においても、こどもの権利を擁護していくことなど、今の時代に照らして考えていかなければならない部分が大きく取り上げられてくるような要素もございます。これまで羽村市が取り組んできたところと、国や東京都などの大きな動きの中で出てくるもの、そこを合わせて、計画の中でも一つのものに取りまとめていくことが必要な要素にもなってまいります。そうした部分について、この会議の中でもご覧をいただきながら、ご意見を頂戴しながら、策定作業を進めていきたいと考えております。

    (池田委員) その通りだと思います。でも、子ども・子育て支援の新制度が平成27年に始まって、一応5年で新制度を見直して、次の5年間をというお話が最初はあったんですけれども、その5年経ったときの見直しというのが、私の記憶では、途中で保育・幼児教育の無償化という画期的なものが急に飛び込んできて、この見直しに関しては、丁寧なものができたかなという私自身もそういう反省があります。
    また新しくこども家庭庁ができて、非常に膨大な資料とか計画の中で、トータルでそれを把握してリードできる人がどれだけいるのかということがすごく大事だと思います。トータルで把握して大事なところを落とさずにリードしてくれる人を作っていかないと、計画はあるけれどもどうやって実施していくのか、効果的にできるのかというところはなかなか見えてこないかもしれない。それではもったいないことになるので、ぜひ今までの計画をトータルで把握して、次に繋げるか、そういった人が育っていくことが大事だと思います。噛み砕いて分かりやすい、保護者も参加しやすいものとなるようお願いできればと思います。

    (子育て支援課長) 本当にいろいろな動きが出てきていて、我々自治体の職員も日々資料に目を通しながら、ついていくのに必死になって取り組んでいるような状況も実際のところはございます。ただやはり、今後計画として取りまとめていく中では、一つひとつの動きを捉えながら、また会議の中でもできる限り共有させていただきながら、取り組んでいきたいと思っております。
    また、今回の取組みを進めていく中では、子どもなどからの意見聴取を行うことなどが、こども基本法に示されているようなところもございます。現時点では、来年度にニーズ調査を実施することは決めておりますけれども、それ以外の手法なども模索しながら、できる限り市民の皆様のご意見をお伺いしながら計画策定に繋げていきたいと考えております。

    (副会長) 私も勉強不足ではありますけれども、子ども・子育て支援とそれから新しい組織の動きの部分にどのような繋がりがあるかというところをはっきりさせていくことが必要だと思います。支援だけではなく、子どもの声を聞く、それから子どもの育ちを考えるといった視点も出てきますので、そういったところからも幅広い視点の中で、施設などに入所している子どもの意見を聞くといったことも必要ではないかとも思います。
    子ども自身がどのように育ち、成長していくのか、国のこども大綱が作られないと自治体としてもなかなか動けないと思いますが、支援が必要な家庭を支援するだけではなく、子どもの視点で見ていくということが大切だと思います。私もまだまだ勉強不足なので、いろいろな資料を見ながら、一緒になって考えていくことに取り組んでいきたいと思っています。

    (会長) ほかに、ご意見やご質問はございますか。

     -特になし-

     

    (3) 羽村市子ども・子育て会議の令和5年度審議日程(案)について

    (事務局) 羽村市子ども・子育て会議 令和5年度審議日程(案)(資料6)を用いて説明

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。何か質問等はありますか。

    (勝山委員) 例えば委員の続投について、この会議の場で決定するといったことはできるのでしょうか。

    (子育て支援課長) 委員の皆様へのお願いの仕方というのは、例えば団体を通じてお願いをさせていただいたりとか、市民公募ということで市民の方に広く公募させていただくなど、さまざまな形でお願いをさせていただいております。任期の満了に併せて、委員の皆様の選出の母体のところには、次期の委員の推薦について、というような形で、市のほうからご依頼をさせていただいたりしながら、決定してまいりたいと考えておりますので、特にこの会議の中で、委員を継続するかしないかといったことをご議論をいただくようなことは基本的にはないと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


    3.その他

    (会長) 最後に次第のその他についてですが、事務局から何かございますか。

    (子育て支援課長) 次年度の会議の予定は、今年の6月頃を予定させていただいております。国や東京都からの情報でありますとか、そういった部分の取りまとめなどをしながら、会議に向けた準備をさせていただきたいと思っております。
    また、次回の会議の際には、前回行ったニーズ調査の内容などもご覧いただいて、新たに聞いた方が良いような質問であるとか、皆様からご意見を頂戴できればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。今後、会議の日程調整も含めて皆様にご依頼をさせていただくこともあると思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

    (会長) 予定しておりました議事等は全て終了しましたが、皆様から何かございますか。特にないようですので、これで第2回の会議を閉会させていただきます。皆様のご協力ありがとうございました。

    (事務局) 以上をもちまして令和4年度第2回子ども・子育て会議を終了させていただきます。


    お問い合わせ

    羽村市役所 子ども家庭部 子育て支援課保育・幼稚園係
    電話: 042-555-1111 内線231