平成26年度決算における基金・市債・一時借入金の状況は次のとおりです。
家庭でいう「貯金」にあたります。平成26年度末の一般会計の基金残高は、55億1,198万円で、前年度に比べて4億8,752万円の増となりました。
市では、年度間の財源調整や計画事業の実現に向けて、今後も基金の安定的な確保に努めていきます。
家庭でいう「借金(ローン)」にあたるものです。公共施設の整備などに要する財源を補う目的と、将来その施設などを利用する方にも建設経費を負担していただく(世代間負担の公平)という2つの目的を持っています。
平成26年度末の一般会計の市債残高は、99億8,538万円で、前年度と比べて3億2,979万円の減となりました。
市では、長期的な視点に立ち、計画的な借入れを行い、健全な財政運営に努めていきます。
区分 | 財政調整基金 | 特定目的基金等 | 基金残高 | 市債残高 |
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平成18年度 | 2,492,956 | 3,007,971 | 5,500,927 | 12,155,794 |
平成19年度 | 2,503,304 | 3,027,487 | 5,530,791 | 11,863,182 |
平成20年度 | 2,536,598 | 2,785,183 | 5,321,781 | 11,385,247 |
平成21年度 | 1,642,716 | 2,564,354 | 4,207,070 | 11,012,805 |
平成22年度 | 1,645,434 | 2,534,479 | 4,179,913 | 10,885,482 |
平成23年度 | 2,019,211 | 2,501,760 | 4,520,971 | 10,736,273 |
平成24年度 | 2,283,675 | 2,606,875 | 4,890,550 | 10,405,742 |
平成25年度 | 2,494,966 | 2,529,488 | 5,024,454 | 10,315,171 |
平成26年度 | 2,911,507 | 2,600,469 | 5,511,976 | 9,985,378 |
※財政調整基金は、地方公共団体における年度間の財源の不均衡を調整するための基金です。
基金と市債の残高を市の人口(平成27年1月1日現在の住民基本台帳人口5万6,604人)で除すと、
一時的な現金の不足を補うために借り入れる資金のことで、市債とは異なり、その会計年度内に返済をします。
平成26年度は一時借入れを行いませんでした。