平成27年度一般会計決算　歳出

歳出総額は、222億8,600万円で、前年度に比べて9億1,472万円（4.3％）の増となりました。

私立保育園運営費や認定こども園などに対する財政支援である施設型給付費などの扶助費、防災・減災対策等に係る普通建設事業費の増などにより、前年度に比べて増加しました。

人件費や物件費などの性質別経費の主な対前年度比増減要因は次のとおりです。

• 人件費（議員などの報酬、職員の給与など）…国勢調査指導員・調査員報酬、退職手当組合負担金の増加などにより増となりました。
• 扶助費（子どもや障害のある方などを援助するための経費）…子ども・子育て支援新制度の開始に伴い、私立保育園運営費などが増加するとともに、生活保護費、障害福祉サービス費などが増となり、歳出決算総額に占める割合は29.3%となりました。
• 物件費（需用費・委託料などの消費的経費）…教師用指導書等購入費、住民情報システム開発委託料の増加などにより増となりました。
• 補助費等（団体などへの助成金や一部事務組合負担金など）…消費喚起プレミアム商品券発行事業補助金、西多摩衛生組合負担金の増加などにより増となりました。
• 繰出金（特別会計へ支出する経費）…国民健康保険事業会計をはじめ、各特別会計への繰出金が増加したことから増となりました。
• 投資的経費（社会資本形成となる建設事業費）…私立保育園施設整備費補助金、富士見公園整備事業の実施などに伴い増となりました。