子宮頸がんは20歳代後半から増加しはじめ、特に30から50歳代で罹患する人が多いがんです。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しており、多くの場合、ウイルスが検出されるのは一時的で自然に検出されなくなると言われていますが、持続的に検出される状態では、数年から数十年の時間をかけて子宮頸がんになります。早期の子宮頸がんや前がん状態は自覚症状がないことがほとんどです。
がん検診で要精密検査と判定された場合、「がんの疑いがある」という状態です。医療機関で検査を行い、がんがあるかを調べる必要があります。
精密検査まで受けることではじめてメリット(死亡するリスクの減少)につながるため、必ず受診をしてください。
検診の結果が「精密検査不要」、精密検査の結果が「異常なし」であった場合でも、次回(2年に1回)の検診を受けましょう。
すべてのがん検診には、メリットとデメリットがあります。がん検診のメリットとデメリットを正しく理解し、検診を受けましょう。
市内に住民票がある検診日現在20歳以上で昨年度未受診の女性
(注意)
・現在、子宮頸がんで治療中の方または経過観察中の方、子宮全摘出手術を受けた方、勤務先などで受診機会のある方は受けられません。
・気になる症状がある方は、検診ではなく医療機関を受診をしてください。
問診・子宮頸部細胞診(医師が必要と判断時、子宮体部細胞診を実施)
第1期 令和6年6月1日(土曜日)から9月30日(月曜日)
第2期 令和6年10月1日(火曜日)から令和7年2月28日(金曜日)(市外医療機関は、令和6年12月28日まで)
(注意)
・医療機関により実施期間が異なります。
・休診日は各医療機関により異なりますので、予約時にご確認ください。
受診可能な人数に限りがあります。(先着順)
健康課(保健センター内)から受診票が届いても、医療機関の枠が埋まると受診できない場合があります。
受診票が届いたら速やかに、医療機関へ日時の予約をしてください。
無料
(注意)医療機関ごとに異なります。
詳しくは、保健センターから郵送する書類に同封されている案内をご覧ください。
申込開始日
第1期分 5月15日(水曜日)から
第2期分 9月17日(火曜日)から
申込方法
(1)電子申請(インターネット申込み)
(手順)
上記の電子申請はこちらを押してください。を開き、入力フォームへメールアドレスを入力後、送信ボタンを押してください。
入力いただいたメールアドレス宛に電子申請のURLが記載されたメールが送信されますのでURLを開き、ご入力ください。
(2)郵送
(記入内容)
(郵送先)
〒205-0003 羽村市緑ケ丘5-5-2
羽村市保健センター「子宮がん検診担当」行き
(注意)
・申込期間内に郵送してください。
・申込後2週間で、受診票を健康課(保健センター内)から郵送します。
受診までのながれ
市内医療機関・・・医療機関へ電話
福生病院・・・健康課へ電話(受付番号をお知らせしています。)
大聖病院・・・電話または病院の公式ホームページでオンライン予約
(注意)
・検診結果がわかるまで1か月程度時間がかかります。自覚症状がある場合は直接病院で受診してください。
令和5年度に20歳になられた女性に対して、子宮頸がん検診の無料クーポン券と検診手帳を5月末に発送予定です。
お手元に届いた方は同封のクーポン券で検診実施期間中、無料で受診できます。制度を活用して積極的に受診しましょう。
【令和6年度子宮頸がん検診無料クーポン券対象者】
令和5年度に20歳になられた女性(平成15年4月2日から平成16年4月1日に生まれた方)
令和6年4月21日以降に羽村市に転入された方は郵送しますので健康課(保健センター内)に問い合わせてください。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624
ファクス: 042-554-4767
電話番号のかけ間違いにご注意ください!