水痘‐帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚疾患です。水痘(みずぼうそう)が治癒した後もウイルスが神経に潜伏し、加齢、疲労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化し発症します。
皮膚に分布している神経に沿って、水疱が帯状に出現します。
通常は、皮膚症状の出現2から3日前から痒みもしくは痛みが出現し、初期は皮膚が赤く腫れます。1週間程度経過すると、水疱が多発するようになり、発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状も出現するようになります。
通常は、2から4週間で水疱が破れて痂皮化し、皮膚症状がおさまります。
主な合併症として、皮膚症状治癒後も3か月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」があります。
神経に潜伏感染していた水痘‐帯状疱疹ウイルスが原因で起こります。
免疫が低下しないよう、日頃の体調管理が大切です。
治療の中心は、抗ウイルス薬の投与です。できるだけ早く治療を開始すると効果が高いと言われていますので、早めに受診しましょう。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
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