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あしあと

    帯状疱疹について

    • 初版公開日:[2022年11月30日]
    • 更新日:[2022年11月30日]
    • ID:16997

    原因

    水痘‐帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚疾患です。水痘(みずぼうそう)が治癒した後もウイルスが神経に潜伏し、加齢、疲労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化し発症します。

    症状

    皮膚に分布している神経に沿って、水疱が帯状に出現します。

    通常は、皮膚症状の出現2から3日前から痒みもしくは痛みが出現し、初期は皮膚が赤く腫れます。1週間程度経過すると、水疱が多発するようになり、発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状も出現するようになります。

    通常は、2から4週間で水疱が破れて痂皮化し、皮膚症状がおさまります。

    主な合併症として、皮膚症状治癒後も3か月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」があります。

    感染経路

    神経に潜伏感染していた水痘‐帯状疱疹ウイルスが原因で起こります。

    帯状疱疹を予防するためには

    免疫が低下しないよう、日頃の体調管理が大切です。

    • 1日3食、バランスの良い食事
    • 質の良い睡眠と十分な休養
    • 適度な運動
    • リラックスできる時間をもつ

    帯状疱疹の予防接種について

    50歳以上の方は、ワクチンを接種することによって、帯状疱疹の発症を抑えたり、重症化を防ぐことができます。

    個人の判断にて接種を行う「任意の予防接種」のため、接種を希望される場合、費用は自己負担となります。(羽村市では費用助成を実施しておりません。)

    予防接種による効果や副反応などについてよく理解されたうえで、接種を検討しましょう。

    ワクチンは2種類(乾燥弱毒性水痘ワクチンと乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン)あります。接種回数や費用が異なりますので、詳しくはワクチン接種を行う医療機関へお問合せください。

    治療法

    治療の中心は、抗ウイルス薬の投与です。できるだけ早く治療を開始すると効果が高いと言われていますので、早めに受診しましょう。

    その他

    水痘ワクチンを接種していない等の免疫を持たない人が接触すると、感染して水痘を発症することがあります。

    周囲への感染を防ぐためには、発疹を覆うなどして、さわらないようにし、手洗いをしっかり行いましょう。全ての水疱が痂皮化すれば、周囲への感染力はなくなります。

    東京都感染症情報センター(別のサイトに移ります)(別ウインドウで開く)