ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    大人の風しん予防接種費用の一部を助成しています【先天性風しん症候群対策】

    • 初版公開日:[2022年12月23日]
    • 更新日:[2024年8月1日]
    • ID:7810

    このページでは「妊娠を希望している女性およびその同居者等」を対象とした風しん予防接種の助成制度について紹介しています。

    「昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日生まれの男性」は本制度の対象外ですが、別の制度を利用して抗体検査と予防接種を無料で受けることができます。詳しくは、「風しん追加的対策事業」のページをご確認ください。

    風しんとは

    風しんは、風しんウイルスによる飛沫感染症です。潜伏期間は、2から3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頚部リンパ腫脹などが主症状です。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。血小板性紫斑病は患者3,000人に1人、脳炎は6,000人に1人くらいです。大人がかかると重症化しやすいといわれています。また、妊娠前半期の女性が風しんに感染すると、胎児が難聴などの「先天性風しん症候群」と呼ばれる症状を発症する場合があります。

    風しんワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができる言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。

    予防接種にかかる費用を助成します

    羽村市では先天性風しん症候群対策として、抗体価が不十分な方への予防接種にかかる費用の一部を助成します。 

    助成の対象者

    羽村市に住民票のある19歳以上の方で、次のいずれかに該当し、風しんの抗体価が低い方

    1. 妊娠を予定又は希望している女性
    2. 妊婦の同居者
    3. 1の同居者

    (注意)上記の2または3に該当する方で、「昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日生まれの男性」は、本事業の対象外ですが、別の制度を利用して抗体検査と予防接種を無料で受けることができます。詳しくは、「風しん追加的対策事業」のページをご確認ください。

    (注意)「同居」とは、住民票上の住所が同一であることをいいます。里帰り出産等のため、住民票を移さずに一時的に同居している場合は、同居の事実を確認できないため助成を受けることはできません。

    (注意)妊娠している方およびその可能性がある方は、接種することはできません。

    助成金額

    • 麻しん風しん混合ワクチン 5,000円
    • 風しんワクチン 3,000円

    医療機関が定める接種費用から、上記の助成金額を差し引いた額を医療機関へ支払ってください。

    生活保護受給者および中国残留邦人等支援給付受給者の方は全額免除となります。生活保護受給証明書または支援給付受給証明書を実施医療機関へ提出してください。

    予防接種の前に抗体検査が必要です

    予防接種を受ける前に抗体検査を受けていただきます。抗体検査の結果、抗体価が低い方のみ予防接種費用の助成を受けられます

    抗体検査にかかる費用は無料です。(一部の方は無料検査の対象外です。下記参照。)

    低抗体価の基準値

    抗体検査の結果、下記の基準に該当する方のみ予防接種の助成を受けられます。

    HI法で16倍以下またはEIA法で8.0未満

    無料抗体検査の対象とならない方

    以下に該当する方は無料で抗体検査を受けることはできません。自費で抗体検査を受けていただき、抗体価が不十分であることが判明した場合は、その旨が記載されている証明書を提出していただくことで予防接種費用の助成を受けることができます。

    1. 過去に2回以上風しんの予防接種を受けている方
    2. 過去に本事業を利用して抗体検査を受けたことがある方
    3. 妊婦健診等により、すでに自身で抗体検査を受けて抗体価が不十分であることが判明している方

    申込方法

    インターネット、保健センター窓口、郵送のいずれかの方法でお申込みください。

    インターネットから申請(電子申請)

    令和6年8月からインターネットからも申請が可能となりました。

    下記の入力フォームから必要事項を入力して送信してください。

    受付完了後、1週間程度で抗体検査と予防接種に必要な書類を郵送します。

    インターネット申請フォーム(別ウインドウで開く)

    保健センター窓口で申請

    平日の午前9時から午後5時までに羽村市保健センター健康課の窓口へお越しください。

    申請書に必要事項を記入していただき、その場で抗体検査と予防接種に必要な書類をお渡しします。

    すでに自身で抗体検査を受けて抗体価が不十分であることが判明している方は、その内容がわかる書類を持参してください。

    郵送で申請

    必要書類をダウンロード・印刷し、必要事項を記入した上で羽村市保健センターまで郵送してください。

    すでに自身で抗体検査を受けて抗体価が不十分であることが判明している方は、その内容がわかる書類も同封してください。

    市で受理した後、1週間程度で抗体検査と予防接種に必要な書類を郵送します。

    《郵送先》

    〒205-0003 羽村市緑ヶ丘5丁目5番地2

    羽村市保健センター 先天性風しん症候群対策担当 宛

    申請書はこちらからダウンロード・印刷してください。

    Adobe Reader の入手
    PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

    接種までの流れ

    1. 保健センターより、①予防接種決定通知書②風しん抗体検査申込書(必要な方のみ)③予診票④風しん等ワクチン予防接種のお知らせをお渡しします。
    2. 市内の指定協力医療機関で事前予約の上、上記の①②及び保険証を持参して、抗体検査を受けます。(必要な方のみ)
    3. 医療機関から抗体検査結果の通知を受け、抗体価が低い場合のみ、上記の①③④及び保険証、自己負担額を持参して医療機関で接種を受けてください。

    指定協力医療機関

    市内指定医療機関一覧
    医療機関名住所電話番号
    わかくさ医院羽村市小作台二丁目7番地16042-579-0311
    松田医院羽村市小作台五丁目8番地8042-554-0358
    小作駅前クリニック羽村市小作台五丁目9番地10042-578-0161
    栄町診療所羽村市栄町一丁目14番地46042-555-8233
    いずみクリニック羽村市栄町ニ丁目6番地29042-555-8018
    山口内科クリニック羽村市栄町二丁目15番地4042-570-7661
    山川医院羽村市五ノ神一丁目2番地1サカヤビル1階042-554-3111
    よりみつレディースクリニック羽村市五ノ神一丁目2番地2羽村駅東口前メディカルプラザ3階042-570-5130
    羽村ひまわりクリニック羽村市五ノ神351番地30042-555-1103
    ばば子どもクリニック羽村市五ノ神352番地22042-555-3788
    オザキクリニック羽村院羽村市富士見平一丁目18番地羽村団地24-1042-554-0188
    はむら皮ふ・形成外科・内科クリニック羽村市富士見平二丁目10番地1042-578-8785
    横田クリニック羽村市羽東一丁目8番1号042-554-8580
    松原内科医院羽村市羽東一丁目16番3号042-554-2427
    柳田医院羽村市羽東一丁目30番20号042-555-1800
    双葉クリニック羽村市双葉町一丁目1番15号042-570-1588
    羽村相互診療所羽村市神明台一丁目30番地5042-554-5420
    神明台クリニック羽村市神明台一丁目35番地4042-554-7370

    その他

    • 実施医療機関以外や接種期間外、また必要な書類を持参せずに接種した場合は、全額自己負担となります。
    • 接種後2か月間は、妊娠を避ける必要があります。