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あしあと

    令和7年第3回羽村市議会臨時会市長挨拶要旨

    • 初版公開日:[2025年05月16日]
    • 更新日:[2025年5月16日]
    • ID:19679

    (令和7年5月16日)

     おはようございます。

     令和7年・2025年第3回羽村市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

     臨時会の開会にあたり、一言、御挨拶を申し上げます。

     去る3月30日に執行されました羽村市議会議員補欠選挙におきまして、林田敦子議員が当選されました。

     今後の林田議員の御活躍を御期待申し上げます。

     そして私も、市民の皆様から引き続き、市政を担う機会をいただきました。

     市民の皆様から二期目の市政運営を託されたことは大変光栄であるとともに、その期待に応える責務の重さを改めて痛感しております。

     私はこれまでの4年間、「市民の皆様の幸せ」を最優先に考え、「市民の皆様とともに、魅力ある羽村市を作り上げていきたい」という想いを込めて市政運営にまい進してまいりました。

     その志を評価していただいたことを励みに、新たな任期においても初心を忘れることなく、全力で取り組んでまいります。

     引き続き、議員並びに市民の皆様、市内事業者の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

     なお、来月、招集を予定しております令和7年第2回市議会定例会におきまして、改めてお時間をいただき、私の市政運営に関する所信を述べさせていただきたいと存じます。

     さて、市では「羽村市特定事業主次世代育成支援及び女性活躍推進行動計画」の計画期間が令和6年度末をもって満了したため、この計画を継承する形で、令和7年度から令和11年度までを計画期間とする「羽村市特定事業主行動計画」を策定しました。

     本計画では、職員一人一人が持てる能力を十分に発揮し、活躍できる勤務環境を整備するための方向性を示しております。

     職員が仕事と生活の両面で豊かさを実感できる職場づくりは、より良い行政サービスの提供につながるものと考えております。

     本計画に基づき、職員のワーク・ライフ・バランスの実現と女性職員の活躍推進に向けた取組を着実に進めてまいります。

     また、東京都は「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」を、令和7年4月1日に施行しました。

     これを踏まえ、市では、職員の就業環境を守り、より良い行政サービスを提供していくため、「羽村市職員へのカスタマー・ハラスメントに対する基本方針」を策定しました。

     市民を始めとする行政サービスの利用者等からの御意見や御要望は、より良い市政運営のために欠かせないものであり、丁寧かつ真摯に対応して行く考えであります。

     しかしながら、暴言や侮辱的な言動などのカスタマー・ハラスメントは、職員の尊厳を傷つけるだけでなく、職務の円滑な遂行を阻害し、結果として行政サービスの低下にもつながりかねない問題です。

     羽村市は、質の高い行政サービスを継続的に提供するため、職員に対するカスタマー・ハラスメントに対し、組織として毅然と対応し、職員を守るとともに、その防止に主体的かつ積極的に取り組んでまいります。

     議員並びに市民の皆様、市内事業者の皆様の、御理解・御協力を改めてお願いいたします。

     なお、今次臨時会には、条例案件3件、補正予算案件1件、人事案件1件、損害賠償案件1件、合わせて6件の議案を御提案させていただきました。

     よろしく御審議のほどお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。