平成12年4月からスタートした公的な介護保険制度は、「介護の問題」や「老後の不安」を解消するために、社会全体で支え合う制度です。
介護が必要になっても高齢者が地域で安心して暮らしていけることを目指すとともに、いつまでも自立した生活を送れるように支援します。
介護保険制度では、万が一介護が必要となったときには、自己負担1割、2割または3割で介護サービスが利用できます。
ご自身だけでなく、ご家族の負担も軽減できます。
50% 公費(税金) 国25%、東京都12.5% 羽村市12.5% | 23% 65歳以上の方 | 27% 40~64歳の方 |
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介護保険の費用は、介護サービスに必要な額から利用者負担(1割、2割または3割)をのぞいた分の
半分を税金で負担し、残りの半分を被保険者(40歳以上の方)が保険料で負担します。
65歳以上の方は23%、40歳から64歳までの方は27%を負担します。
加入者(被保険者)は年齢によって、第1号被保険者と第2号被保険者の2つに分かれます。
65歳以上の方は第1号被保険者です。
加齢に伴う筋力の低下や病気などが原因で寝たきりとなったり、認知症などにより介護や支援が必要であると「認定」を受けた場合に、介護サービス・介護予防サービスを利用できます。介護が必要となった原因は問われません。
65歳の誕生日の前日が属する月に介護保険被保険者証をお送りします。
40歳から64歳までの方は第2号被保険者です。
介護保険で対象となる病気が原因で、「要介護認定」を受けた場合に、介護サービス・介護予防サービスを利用できます。(交通事故などが原因の場合は、介護保険の対象外です。)
特定疾病名 | よみがな |
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筋萎縮性側索硬化症 | きんいしゅくせいそくさくこうかしょう |
後縦靭帯骨化症 | こうじゅうじんたいこっかしょう |
骨折を伴う骨粗しょう症 | こっせつをともなうこつそしょうしょう |
進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症およびパーキンソン病 | しんこうせいかくじょうせいまひ、だいのうひしつきていかくへんせいしょうおよびぱーきんそんびょう |
初老期における認知症 | しょろうきにおけるにんちしょう |
脊髄小脳変性症 | せきずいしょうのうへんせいしょう |
脊柱管狭窄症 | せきちゅうかんきょうさくしょう |
早老症 | そうろうしょう |
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症 | とうにょうびょうせいしんけいしょうがい、とうにょうびょうせいじんしょうおよびとうにょうびょうせいもうまくしょう |
脳血管疾患 | のうけっかんしっかん |
多系統萎縮症 | たけいとういしゅくしょう |
閉塞性動脈硬化症 | へいそくせいどうみゃくこうかしょう |
関節リウマチ | かんせつりうまち |
慢性閉塞性肺疾患 | まんせいへいそくせいはいしっかん |
両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 | りょうそくのしつかんせつまたはこかんせつにいちじるしいへんけいをともなうへんけいせいかんせつしょう |
末期がん | まっきがん |
羽村市福祉健康部高齢福祉介護課
電話: 042-555-1111 (高齢福祉係)内線175 (介護予防・地域支援係)内線195 (介護保険係)内線142 (介護認定係)内線145
電話番号のかけ間違いにご注意ください!