地域包括ケアシステムは、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けていくことができるように、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する仕組みです。
必要なサービス・支援を切れ目なく提供し、地域に住む高齢者の生活を支えます。
地域包括ケアシステムでは、市からの公的なサービスや支援の「共助」と「公助」だけではなく、自力で問題を解決する「自助」や住民が互いに助け合う「互助」による支えがとても大切です。
羽村市では、地域包括ケアシステムを深化・推進していくため、市民、医療機関、介護サービス事業所、民間事業者等と連携・協力して、さまざまな事業を実施しています。
高齢者が住み慣れた地域で尊厳を維持しながら安心して暮らすことができるよう、保健、医療、福祉、地域住民や関係者等と連携して包括的、継続的な支援を行うための拠点であり、高齢者の総合相談窓口です。
市内に3か所設置しています。
羽村市富士見平1-3-1 エムマンション1階A号室
042-555-8815
【受付時間】午前8時30分から午後5時まで(月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く))
緑ヶ丘、富士見平、神明台3・4丁目、双葉町、五ノ神(300番地台)、羽(4000番地台)、川崎(600番地台)、横田基地内 |
羽村市羽加美1-9-2
042-570-1200
【受付時間】午前8時30分から午後5時まで(月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く))
(注意)土曜日は電話相談のみ受付
栄町、小作台、羽西、羽加美、羽中 |
羽村市玉川2-6-6 介護老人保健施設あかしあの里内
042-578-5508
【受付時間】午前8時30分から午後5時まで(月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く))
五ノ神(1から4丁目)、神明台1・2丁目、川崎、羽東、玉川、羽(清流) |
介護支援専門員のケアマネジメント力向上を図るため、外部講師を招き、研修会を開催します。
高齢者の自立した生活を地域全体で支援するため、個別ケースより地域の課題を把握し、解決していくための方法等を検討する会議です。
個別ケア会議、小地域ケア会議、地域ケア推進会議の三つで構成されます。
医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供するため、医療機関と介護事業所等の関係者との協働・連携を推進します。
高齢者の単身世帯や高齢者のみ世帯、軽度の認知症のある高齢者など、ちょっとした支援を必要とする高齢者が増加する中、ボランティア、NPO、民間事業者等の多様な主体と連携し、多様な日常生活上の支援体制の充実と強化、高齢者の社会参加の推進を一体的に図ります。
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができるよう、認知症の人やその家族に対する包括的な支援体制を構築します。
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人や家族に対してできる範囲で手助けをする人材を養成します。
介護が必要な高齢者を、在宅で介護する家族の精神的、身体的な負担を軽減します。
家族、支援者、地域住民の支援だけでは十分に問題を解決できない、または適切なサービス等につなげることが困難な高齢者が、地域において尊厳ある生活を維持し、安心して暮らすことができるよう専門的・継続的な視点から必要な支援を行います。
友愛訪問員(市民)が高齢者宅を訪問し、話し合い等を行うことにより、孤独感の解消、事故の未然防止を図ります。
市内を営業エリアとする民間事業者等と、「高齢者の見守りに関する協定」締結や協力依頼を行い、営業活動の中で見守っていただいています。
介護予防が必要な高齢者、孤立や閉じこもり等、何らかの支援を必要とする高齢者を早期に把握し、必要なサービスや地域の活動につなげます。
介護予防に関する基本的な知識を講演会、教室、チラシ、パンフレットおよび電子媒体等により広く啓発します。
高齢者が、地域の身近な場所で定期的・継続的に介護予防活動に取り組むことができるよう支援します。
年齢・所得要件等に該当する方を支援します。
西多摩地域の8市町村が連携し、普及啓発事業を実施します。
羽村市福祉健康部高齢福祉介護課
電話: 042-555-1111 (高齢福祉係)内線175 (介護予防・地域支援係)内線195 (介護保険係)内線142 (介護認定係)内線145
電話番号のかけ間違いにご注意ください!