多文化共生とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくことです。(出典:総務省 多文化共生の推進に関する研究会報告書)
市内にも、外国人住民の方がたくさんいらっしゃいますが、地域でともに生活する市民として、互いを理解し、尊重していくことが重要です。
市では、外国人住民の方に支援をしている団体と連携をしながら、外国人観光客や市内の外国人住民の皆さんが安心して過ごせる環境を整えるため、さまざまな取組みを行っています。
多文化共生の理解・促進を図るため、市民の方と、市内で生活されている外国人住民の方とが交流を図りながら、さまざまな国の文化に触れる講座を開催しています。
過去には、ベトナム南部・北部料理、メキシコ料理、中華料理など、料理を作ることを通してさまざまな国の食文化を知っていただく内容の講座を開催しました。
(主催:羽村市、協力:日本語ボランティア翼の会・夜の部)
外国人住民の皆さんに日本語学習の支援を行うボランティアを養成するため、羽村日本語学習会が主催し、羽村市や羽村市社会福祉協議会が後援している講座です。
講座では、日本語支援ボランティアに関する説明や日本語学習の支援に関する知識、わかりやすい日本語の教え方・伝え方などをわかりやすく紹介しています。
(主催:羽村日本語学習会、後援:羽村市、羽村市社会福祉協議会)
市では、日本語の学習を希望する外国人住民の方からの相談などを受け付けており、日本での生活に必要な日本語学習や情報提供等の支援を行っている支援団体にご協力いただき、ご紹介しています。
また、広報紙等で「多文化共生」に関する情報を掲載したり、東京都等が発行する多言語の生活情報等が掲載された「リーフレット」や緊急時に役立つ「ヘルプカード」などを窓口で配布しています。
令和2年度から令和4年度まで、東京都市長会の「多摩・島しょ広域連携活動助成金」を活用し、福生市と共同で多文化共生事業に取り組みました。
市内の日本人住民・外国人住民を対象とした「多文化共生実態調査」の実施、啓発動画やリーフレットの制作、多文化共生講座・講演会等の事業を実施しました。
詳しくは「ふっさ・はむら多文化共生事業協議会」のページ(別ウインドウで開く)を確認してください。
市内の外国人住民に日本語学習の支援を行っている市民活動団体を紹介します。
(注意)活動日等に変更が生じる場合があります。詳しくは、問い合わせてください。
外国籍の人たちが日本で生活してくために必要な言葉のアドバイスや情報を提供することで相互理解を深め、日常生活に適応できるように、教室や諸行事を通して支援を行っています。
活動日時:火曜日午後7時30分から9時15分
会場:羽村市コミュニティセンター
会費:1回100円
入会金:250円(IDストラップ代)
日本語を母語としない外国籍の方々に日本語学習支援を行っています。また、定期的に支援スタッフで会議を開き、文法や指導方法を勉強しています。
日時:毎週土曜日午前9時から12時
(注意)祝日はお休み
会場:羽村市福祉センター
会費:月額300円
地域振興課市民活動センター係
電話:042-555-1111(内線631・632)、メール:s107000@city.hamura.tokyo.jp
(受付時間は、土曜日・日曜日、祝日を除く、午前8時から午後5時15分です。)
羽村市市民部地域振興課
電話: 042-555-1111 (地域振興係)内線202 (市民活動センター係)内線631(消費生活係)内線640
ファクス: 042-554-2921
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