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    令和7年第7回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • 初版公開日:[2025年08月12日]
    • 更新日:[2025年8月12日]
    • ID:19931

    令和7年第7回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和7年6月17日(火)午後2時00分から2時20分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者の氏名

    教育長 儘田文雄、教育長職務代理者 羽村章、委員 塩田真紀子、委員 永井英義、委員 海東朝美

    傍聴者 なし

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 議案第23号 羽村市郷土博物館条例施行規則の一部を改正する規則について

    日程第5 議案第24号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任について

    日程第6 議案第25号 羽村市図書館協議会委員の委嘱について

     

    会議経過

    教育長 定刻になりました。ただいまの出席者は、5名です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和7年第7回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 日程第1、会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において羽村章委員を指名します。どうぞよろしくお願いします。

    〔日程第2〕

    教育長 日程第2、教育長報告を行います。

    それでは、お手元の教育長報告事項を御覧いただきたいと思います。

    そこには5月23日から6月17日までの主立った事項を掲載してございますが、まず5月の31日、それから6月7日、武蔵野小学校そして羽村第三中学校の運動会と体育大会が開かれました。この時期の運動会、体育大会は以上でございます。

    次に6月8日には、ゆとろぎ開館20周年の特別記念事業における第一弾でございますが、NHKの公開収録がゆとろぎでありました。民謡魂という番組で、非常に多くの方に希望していただき、倍率が2.3倍で、ほぼ満席の461人でした。この放送が7月6日日曜日、午後1時50分から2時半までNHKの総合で放送されます。

    次に6月11日からは議会の一般質問が3日間ございましたが、今回は12人の市議会議員の方から御質問を頂戴しました。この件に関しては7月の教育委員会(定例会)委員協議会で報告をしたいと思っております。

    最後になりますが、6月14日に稲作体験がありました。教育課程に位置づけての第4回目となります。羽村委員にも田んぼの中にお入りいただいて、教育委員という立場ではなく、今回は参加をしていただきました。大変ありがとうございました。農家の皆さんにはいろいろと物を作っていただき、例えば紐を工夫していただいて、スムーズに子供たちが植えられるようになったということであるとか、お父様方がボランティアで田んぼの中に入ったり、コミュニティ・スクールの委員さんも参加をしてくれたという報告もいただいています。

    以上で私からの報告事項は終わります。

    何か御質問ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で教育長報告は終了します。

    〔日程第3〕

    教育長 日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の5月20日から6月16日までの事務局で把握している活動については、別紙に記載のとおりであります。

    各委員から御意見や御報告等がありましたらお願いしたいと思います。いかがでしょうか。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 5月30日に令和7年度関東甲信越静市町村教育委員会連合会総会及び研修会の長野大会ということで、長野まで私と海東委員が一緒に参加してきました。

    総会後の研修会では、初等中等教育局の教育課程課長である武藤久慶さんが御講演されました。この方は、青梅市生まれで青梅市の中高を卒業して、公立の保育園から公立の小学校、中学校、それから高校も公立高校を出られたということで非常に親近感が湧いた講演で非常にためになる講演だったと思います。また、小中学校の学級の多様性というところで、一例でが、小学校の35人学級ですと、その特異な才能のある子供はだいたい0.8人、2.3%。発達障害の可能性のある子供は3.6人、10.4%。不登校の子供が0.6人、1.7%。不登校傾向の子供が4.1人、11.8%。家にある本の冊数が少なく、学力の低い傾向が見られる子供が11.5人、32.9%。日本語を家であまり話さない子供が1.0人、2.9%。誰一人取り残さない教育というのは可能かどうかという疑問を呈されていました。各地区の学校でも、それらの数がどのくらいかをしっかり把握しておいた方がいいのではないかという提案をいただいたということが一番印象に残っています。

    海東委員 教育長。

    教育長 海東委員。

    海東委員 羽村委員と一緒に出席させていただきました。

    私も同様にこの研修会がとても衝撃的であり、これからの教育の方向をちょっとかいま見るような感じがしました。

    この背景になっているものがデータとしてこういう資料に全部載って配られたのですけれども、文部科学省のホームページにも全部この同じ資料がデータとして載っています。本当にこのデータを見ることで、これからの30年後の2050年がどんな世の中になっていくのだろうというのが、何となく楽しみでもある反面、ちょっと課題が大きいのだなというのをすごく感じました。

    衝撃的なのはやっぱり人口減少で、少子高齢化ということで、1億人は切ってしまうだろうということや、加速度的にそれが進むということでした。この間の田植のときに生涯学習部参事とお話をさせていただいたのですけど、7校の5年生が田んぼの区画にそれぞれ入って、参加者は全員で397人であると。たった400人しかこの田んぼにいない。これがだんだん減っていくことを考えたら、いずれ本当に児童数は2桁になるという時代が来るんだなとか、そんなことも考えながら、30年後について想像したところです。

    その中で、私たちが考えていかなくてはいけないのは、やはり時代に合った教育がある。その改革をしていかなくてはならない。次期学習指導要領は、そこの先の先を見据えていろんな取組を出してきているなというのがよく理解できました。人口が少ないのを補うためにも、外国からの人を使わなくてはいけないということで、その割合も1割になっていくと。小学校の子供たちも1割は外国人が入ってくることになったら、今とはまた別の意味で課題も出てくるでしょう。その人たちを入れながら、多様化を受け入れながら、みんなが助け合いながら、社会を築いていくわけですから、そういうことを見据えながら、小学校、中学校の教育現場でいろんな取組を、子供たちの身につけなくてはいけない力を育てていく必要があるんだなということをすごく感じました。

    また、記念講演として宇宙探査の要ということで、JAXAの宇宙科学研究所の研究開発員である澤田さんという方の講演がありました。リュウグウに行って砂を取ってきたというニュースが最近あったかと思いますが、それの第一人者として関わった方です。この方の小学校時代、中学校時代の思いは、宇宙に憧れ、宇宙はどうなっているんだろうと考え、夢を自分の手で実現させたというお話でした。最終的には、子供の時代に想像すること、そしてその想像することを創造に変えていくこと、そういうことが大切で、諦めない、最後まで夢を捨てないでやっていくというお話でした。羽村の子供たちも夢を持って、30年後も社会の一員のトップで仕事をしている子供たちですので、ぜひ夢を持つそんな環境を、教育委員会共々、羽村の教育の皆さんが力を合わせてつくっていく必要があるなと思いました。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 今回の関東甲信越静市町村教育委員会連合会総会及び研修会では、事務局の水野さんが長野まで車を運転していただき、往復してくださいました。本当にありがとうございました。来年は上越市での開催となります。研修会は毎回、非常に参考になり、非常に興味深いものになるので、ぜひとも来年も参加できれば参加したいなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

    また、中央教育審議会の答申は、初等中等教育だけではなくて、実は高等教育の答申もされていて、大学の教育については、喧々囂々の議論が出ているくらい、少し革新的な内容となっているみたいです。小学校、中学校もそうなんだなというのが、今回の研修会で理解できたということになりました。

    教育長 必要な情報ありがとうございました。

    教育課程課ということは、学習指導要領の元締ですね。

    今、中央教育審議会の教育課程部会が今まで9回開かれ、そのうちの8回の資料を我々は読むことができますので、主要なものについては、「源流」に落とし込んで、皆様が御覧いただけるようにしております。

    ほかに委員の皆様から活動報告はございますでしょうか。また、何か御質問ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で教育委員会委員活動報告は終了します。

    〔日程第4〕

    教育長 日程第4 議案23号 羽村市郷土博物館条例施行規則の一部を改正する規則についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第23号 羽村市郷土博物館条例施行規則の一部を改正する規則について、御説明いたします。

    本議案は、前回議案として提出いたしました、羽村市弓道場条例等の一部を改正する条例により変更となる社会教育施設と同様に、羽村市郷土博物館について、これまで開館日としていた月曜祝日開館日の翌平日を振替休館日とすること、及び、条文中の様式名の文言整理に伴い、羽村市郷土博物館条例施行規則の一部を改正する必要が生じたため提出するものであります。

    改正内容の詳細につきましては、資料として添付いたしました新旧対照表に示したとおりとなっております。

    なお、本規則の一部改正は、令和8年4月1日から施行しようとするものでございます。

    よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願いいたします。

    教育長 説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第23号 羽村市郷土博物館条例施行規則の一部を改正する規則については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (異議なし)

    御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第5〕

    教育長 日程第5 議案第24号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第24号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任について、御説明いたします。

    本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定に基づき実施する、教育委員会の点検及び評価について、学識経験者の知見の活用を図るものとしており、羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する要綱第5条に基づき、有識者2人を選任するものです。

    有識者の候補は、議案書に記載のとおり、相原雄三氏と八木橋宏勇氏の2人となります。

    相原氏は、東京都公立学校教諭から指導主事、東京都教育庁、東京都多摩教育事務所等の行政職を経て、東京都公立小学校長を歴任され、2021年から現職の明星大学教育学部教育学科の特任教授に就任されています。

    また、八木橋氏は、杏林大学外国語学部の講師をされた後、2013年から准教授、2024年から教授に就任されており、学内においては、自己点検・評価委員会の副委員長を務められております。

    両氏とも、法に規定する教育に関し学識経験を有する者として適任であり、教育委員会の点検・評価に対する、公正な意見が期待できるものと考えるとともに、令和5年度から令和6年度の本件有識者として委嘱しております。

    任期につきましては、本日より令和9年3月31日までとなります。

    以上、よろしく御審議の上御決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    日程第5 議案第24号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (異議なし)

    御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第6〕

    教育長 日程第6 議案第25号 羽村市図書館協議会委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第25号 羽村市図書館協議会委員の委嘱について、御説明いたします。

    本議案は、羽村市図書館協議会規則第2条の規定に基づき委嘱している羽村市図書館協議会委員について、任期満了により新たに委嘱しようとするものです。

    委員構成につきましては、別紙、委員名簿に記載のとおりとなります。

    任期につきましては、令和7年7月1日から令和9年6月30日までとなっております。

    以上、よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますでしょうか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第25号 羽村市図書館協議会委員の委嘱については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

    (異議なし)

    御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    これをもちまして、令和7年第7回羽村市教育委員会定例会を閉会します。ありがとうございました。

    午後2時20分 閉会

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    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

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