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    令和7年第3回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • 初版公開日:[2024年05月20日]
    • 更新日:[2025年3月25日]
    • ID:19524

    令和7年第3回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和7年2月18日(火)午後2時00分~2時53分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者の氏名

    教育長 儘田文雄、委員 塩田真紀子、委員 永井英義、委員 海東朝美

    傍聴者 なし

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて〔令和6年度羽村市一般会計補正予算(第8号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について〕

    日程第5 議案第3号 令和6年度羽村市一般会計補正予算(第9号)のうち教育費に係る部分の意見聴取

    日程第6 議案第4号 令和7年度羽村市教育委員会の教育目標について

    日程第7 議案第5号 令和7年度羽村市一般会計予算のうち教育費に係る部分の意見聴取

    日程第8 報告事項 第六次羽村市長期総合計画 前期基本計画 令和7年度実施計画・予算(概要説明)について 

    会議経過

    教育長 定刻になりました。ただいまの出席者は、4名です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和7年第3回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 日程第1、会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において永井英義委員を指名します。どうぞよろしくお願いします。

    〔日程第2〕

    教育長 日程第2、教育長報告を行います。

    それでは、お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    この間、学校としては二つになりますか、三つの発表会がありました。

    1月24日、羽村東小学校では、2年間にわたる羽村市の教育研究指定校としての発表。2月7日は、東京都の人権尊重教育推進校で、富士見小学校が発表しました。さらに2月12日には、1年間の小中連携の研究発表があり、リモートで3部会が発表しました。どの発表会にも先生方は熱心に参加をしておりましたので、この学びの姿はいいなという実感を得ました。

    それから、前後しますが、1月30日、木曜日、青梅市役所で広域行政圏教育長会がありました。その折に、羽村市で進めている中学校の部活動の地域展開について、これは、皆様ご承知のリーフレットをお配りして説明したところ、大変関心が高く、いろいろといい意味でのご質問を頂きました。

    雑駁ではございますが、教育長報告事項の説明とします。

    ご質問等ございましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 それでは質疑を終了します。

    教育長報告は、以上で終了しました。

    〔日程第3〕

    教育長 日程の第3、教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の1月21日から2月17日までの事務局で把握している活動については、別紙に記載のとおりです。

    各委員からご意見やご報告等がありましたら、お願いします。いかがでしょうか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で、教育委員会委員活動報告は終了します。

    〔日程第4〕

    教育長 日程第4 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて〔令和6年度羽村市一般会計補正予算(第8号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について〕を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて〔令和6年度羽村市一般会計補正予算(第8号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について〕説明いたします。

    歳入歳出予算のうち教育費に係る部分につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定によりまして、教育委員会の意見を聴取すべき事項と定められておりますが、令和6年度羽村市一般会計補正予算(第8号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について、事前に教育委員会を招集し審議いただく時間的余裕がなかったことから、教育長に対する事務委任規則第4条第1項の規定に基づきまして、専決処分をさせていただいたもので、同条第2項の規定に基づきまして、教育委員会にご報告し、承認を求めるものです。

    細部につきましては、別紙の概要説明書をご覧ください。

    まず最初に、歳出からご覧いただきたいと思います。

    今回の補正予算(第8号)では、教育費につきましては、2,125万4,000円の増額補正となっています。

    その内訳は、1の職員人件費に要する経費については、1,763万9,000円の増額です。こちらにつきましては、職員の給与、この給与改定が遡及適用をしました。それが主な要因です。また、人件費の精査による増も含まれています。

    続きまして、2の管理運営に要する経費については、1万7,000円の増額です。こちらにつきましては、会計年度任用職員の期末手当の支給月数の増に伴う遡及支給による増、こちらは職員と同様、会計年度任用職員の期末手当につきましても増額の改定を遡及して対応しています。年0.1月分の増ということで、1万7,000円を増額させていただいたものです。

    3の学校給食に要する経費、中学校費ですが、こちらも1万7,000円の増額でございます。理由につきましては2と同様です。

    4の私立幼稚園助成に要する経費では、337万円1,000円の増です。この内容ですが、市内にある私立幼稚園6園に対して、光熱水費等、物価高騰に伴う対策として助成金を出したものです。

    続きまして、5の生涯学習センターゆとろぎ運営に要する経費は、3万4,000円の増額です。こちらも、2、3と同様の内容となっています。

    6の図書館の運営に要する経費ですが、こちらは、17万6,000円の増額です。こちらも、会計年度任用職員の期末手当の支給月数の増に伴うものです。

    以上が歳出です。

    教育委員会に係る予算の歳入についてですが、今回につきましては、国庫支出金が該当するものです。国庫支出金の補正額につきましては、全体では1,720万2,000円となっています。そのうち1の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金が1,716万5,000円です。この中から、歳出で申し上げました4の私立幼稚園助成に要する経費337万1,000円に充当をしているものです。

    以上、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第2号 専決処分の承認を求めることについて〔令和6年度羽村市一般会計補正予算(第8号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について〕は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第5〕

    教育長 日程第5 議案第3号 令和6年度羽村市一般会計補正予算(第9号)のうち教育費に係る部分の意見聴取についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第3号 令和6年度羽村市一般会計補正予算(第9号)のうち教育費に係る部分の意見聴取につきまして説明申します。

    本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定によりまして、令和6年度羽村市一般会計補正予算(第9号)のうち教育費に係る部分につきまして、教育委員会の意見を聴取する必要があるため、その内容を説明し、意見を求めるものです。

    細部につきましては、別紙の概要説明書をご覧ください。

    裏面の歳出から説明させていただきます。

    今回の補正予算(第9号)のうち教育費に係る補正額の合計額につきましては、6,112万9,000円の減額です。

    その内容は、まず、1積立金につきましては、64万4,000円の増額です。内容は、基金の利息分が13万3,000円、また、令和6年度中に指定の寄付51万1,000円をいただきましたので、こちらを予算措置させていただくものです。

    次に、2教育研究・教育指導に要する経費は、673万7,000円の減額です。決算見込額に基づく減額ですが、エデュケーション・アシスタントの報酬が549万1,000円の減額、会計年度任用職員期末手当分が39万円の減額、また、ICT支援員配置事業委託料が85万6,000円の減額となっています。

    続きまして、3教育相談・学校適応指導教室に要する経費は、378万9,000円の減額です。こちらも決算見込みに基づく減額となります。内容につきましては、会計年度任用職員期末手当の減額が48万9,000円、また、校内別室指導支援員謝礼の減額が330万円となっています。

    続きまして、4特別支援教育に要する経費は、300万円減額です。決算見込みに基づく減額で、特別支援教育支援員報酬の減額が260万円、また、特別支援教育研修会講師謝礼の減額が40万円となっています。

    続きまして、5の学校管理運営に要する経費(小学校費)分につきましては、1,751万9,000円の減額です。決算見込みに基づく減額ですが、校務システムの環境設計、構築委託料、校務支援システムの運用支援委託料、また校務用の端末等の使用料、そして校務システムサービス利用料の減額を合わせたものと、シュレッダーの故障に伴うシュレッダー購入費の合計額が先ほど申し上げました1,751万9,000円の減となっています。

    次に、6学校管理運営に要する経費(中学校費)分は、767万1,000円の減額です。こちらも小学校費と同様に、校務支援システムの導入に伴う契約差金という形になっています。

    続きまして、7学校維持管理に要する経費(小学校費)分は、781万4,000円の減額です。減額の理由は、小作台小学校体育館改修工事設計業務委託料の契約差金で92万2,000円の減額、また、今年度市内小学校7校の体育館に空調設備の機器を導入しました。こちらの使用料について東京都の補助が確定したことに伴い、リース料の減額が生じており、こちらが689万2,000円となっています。

    続きまして、8学校維持管理に要する経費(中学校費)分は、410万円の増額となっています。こちらの増額要因につきましては、光熱水費の増額を見込んだものです。

    続きまして、9特別支援学級に要する経費(小学校費)分は、239万円の減額です。決算見込額に基づく減額で、介助員報酬の減額200万円、会計年度任用職員の期末手当の減額が39万円となっています。

    続きまして、10特別支援学級に要する経費(中学校費)分は、170万円の減額となっています。決算見込額に基づく減額で、こちらも介助員の報酬の減額です。

    続きまして、11特別支援教育就学奨励に要する経費(小学校費)分は、12万1,000円の増額です。こちらも決算見込額に基づく増額となっています。

    続きまして、12特別支援教育就学奨励に要する経費(中学校費)分は、130万円の減額となっています。こちらにつきましても決算見込額に基づく減額となっています。

    続きまして、13の小学校校舎改造等に要する経費は、961万5,000円の減額となっています。こちらは、富士見小学校の防音機能復旧工事に伴う決算見込額に基づく減額ということになっています。

    続きまして、14の生涯学習センターゆとろぎ維持管理に要する経費は、482万3,000円の減額です。決算見込額に基づく減額で、電気料の減額が300万円、施設維持管理委託料の減額が182万3,000円となっています。

    続きまして、15のスポーツセンターの維持管理に要する経費は、36万円4,000円の増額です。こちらは電気料、ガス料の決算見込額に基づく増額です。

    以上が歳出の説明です。

    表面に戻っていただきき、教育費に係る歳入について説明します。

    まず最初に、使用料及び手数料ですが、1のスポーツセンターの使用料は、150万円の減額です。決算見込額に基づく減額となっています。

    2の生涯学習センター使用料は、280万円の減額です。こちらにつきましても決算見込額に基づく減額となっています。

    続きまして、国庫支出金です。1の富士見小学校防音機能復旧事業補助金は、712万4,000円の減額です。こちらは、歳出の減に伴うものです。

    続きまして、都支出金です。1の部活動指導員配置経費補助事業補助金は、46万8,000円の減額です。こちらは、交付額の確定に伴う減となっています。

    2の教育支援センター機能強化補助事業補助金は、91万6,000円の増額です。適応指導教室指導員の報酬の一部について補助採択されたことに伴う増額となっています。

    3の校内別室指導支援員配置事業補助金は、330万円の減額です。こちらは、歳出の減額連動した減額です。

    続きまして、4のGIGAスクール運営支援センター整備支援事業補助金は、72万円の増額です。当初予算算定時よりも補助率が増加をしたことに伴う増額となっています。

    続きまして、5のデジタル利活用支援員配置支援事業補助金は、64万3,000円の減額です。こちらは、先ほど歳出で申し上げましたICT支援員の経費の減額に連動した減額です。

    続きまして、6の公立学校教育実習生受入環境整備補助事業補助金は、44万6,000円の減額です。交付額の確定に伴う減額です。

    7のエデュケーション・アシスタント配置支援事業補助金は、697万8,000円の減額です。こちらは、歳出に連動した減額です。

    以上が都支出金です。

    続きまして、財産収入です。1の教育振興基金利子は、13万3,000円の増額です。

    続きまして、寄付金は、教育振興費寄付金、51万1,000円の増額ということで、こちらは歳出の積立金と同額となっています。

    繰入金では、1の教育振興基金繰入金は、777万円の減額です。こちらについは、歳出の学校管理運営に要する経費、小学校費・中学校費分で校務システム導入のための経費、こちらが減額になっているものに連動する形で減額となります。

    続きまして、諸収入です。1の防災機能強化のための公立学校施設トイレ整備支援事業(小学校)都補助金は、1,429万4,000円の増額です。羽村東小学校及び羽村西小学校のトイレ改修工事に係る都補助金の決定に伴う増額となっています。

    2の芸術公演チケット等売上金は、192万5,000円の減額となっています。決算見込額に基づく減額です。

    最後に、市債です。1の小学校防音機能復旧事業債は、320万円の減額です。歳出連動に伴う減額となっています。

    以上が令和6年度羽村市一般会計補正予算(第9号)の説明です。

    よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいでしょうか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第3号 令和6年度羽村市一般会計補正予算(第9号)のうち教育費に係る部分の意見聴取については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定しました。

    〔日程第6〕

    教育長 日程第6 議案第4号 令和7年度羽村市教育委員会の教育目標についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第4号 令和7年度羽村市教育委員会の教育目標について説明します。

    本議案は、羽村市教育委員会の教育目標につきまして、教育委員会において審議する必要があるため提出するものです。

    細部につきましては、生涯学習総務課長からご説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 それでは、議案第4号 令和7年度羽村市教育委員会の教育目標の細部について説明します。

    令和7年度羽村市教育委員会の教育目標につきましては、12月の教育委員会定例会の委員協議会において説明いたしました。その際に、未定でありました令和7年度実施事業についての記載を追加し、本日議案として提案させていただくものです。

    それでは、議案第4号の令和7年度羽村市教育委員会の教育目標をご覧ください。

    令和7年度羽村市教育委員会の教育目標につきましては、参考としている国の教育基本法、東京都の教育目標等、国及び都の教育に関する基本方針が更新されていないことから、基本的には令和6年度羽村市教育委員会の教育目標を踏襲する形となっております。

    1ページの羽村市教育委員会の教育目標をご覧ください。

    上段は教育目標の前文となっており、下段の四角囲みが教育目標本文となっております。教育目標につきましては、委員協議会で説明したとおり、変更はありません。

    次に、2ページ、羽村市教育委員会の基本方針をご覧ください。

    ここでは、教育目標を実現するための基本方針として、「人権尊重の精神」と「社会貢献の精神」の育成、「豊かな個性」と「創造力」の伸長、「市民の教育参画」と「総合的な教育力」の充実、「生涯学習」の推進の四つの基本方針について記載しております。

    この基本方針につきましても、基本的に変更はありませんが、基本目標の2、「豊かな個性」と「創造力」の伸長につきましては、前回、委員協議会においてご指摘のありました事項の文言の修正を行っております。

    次に、3ページ、令和7年度教育委員会の主な事業をご覧ください。

    こちらは、委員協議会から変更となっているものです。令和7年度の事業として、具体化した事業名を記載しております。第二次生涯学習基本計画前期計画の四つの基本施策を柱とする形とし、子どもたちの育成として15事業、地域資源の活用として11事業、多様な学習の展開として20事業、生涯学習の支援として12事業の合計58事業を予定しています。

    なお、ここに記載した事業は、羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の対象事業として、点検、評価を行うことととなります。

    以上、令和7年度羽村市教育委員会の教育目標についての細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑はございますか。よろしいでしょうか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第4号 令和7年度羽村市教育委員会の教育目標については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第7〕

    教育長 日程第7 議案第5号 令和7年度羽村市一般会計予算のうち教育費に係る部分の意見聴取についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第5号 「令和7年度羽村市一般会計予算のうち、教育費に係る部分の意見聴取」についてご説明いたします。

    本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、令和7年度羽村市一般会計予算のうち教育費に係る部分について教育委員会の意見を聴取する必要があるため、その内容を説明し、意見を求めるものです。

    それでは、お手元に配布しました議案第5号の別紙をご覧ください。

    まず最初の表では、令和7年度の教育費の総額が記載されています。令和7年度の教育費の総額は34億1,263万円です。一般会計に占める教育費の比率は、13.1%ということで、前年度の11.8%より若干増加している状況です。また、令和6年度の予算額と比較すると7億1,795万3,000円の増額、増減率では、26.6%の増ということになります。

    それでは、教育委員会の令和7年度の主要事業について、所属課ごとに説明いたします。

    まず、生涯学習総務課です。小作台小学校体育館改修工事について、7年度の予算額は、1億4,532万1,000円です。こちらは令和6年度に終えてる実施設計に基づき7年度に工事に着手する形となっています。

    続きまして、学校教育課は3点あります。

    まず1点目は、学校給食費保護者負担軽減事業の実施です。7年度の予算額は1億7,943万3,000円です。令和6年度にも、学校給食の値上げ相当分について負担軽減事業を実施いたしましたが、令和7年度につきましては学校給食の無償化に必要な保護者負担分を補助するという予算措置となっています。

    2点目の1人1台端末の更新準備及びネットワーク環境の充実には、4億7,426万1,000円を計上しました。こちらは1人1台端末の購入の準備ということと、ネットワークアセスメントの実施、また、それに伴う環境改善を行うための経費ということで予算措置をさせていただきました。

    3点目、部活動の地域展開の実施には、1,542万1,000円を計上しています。こちらにつきましては、地域展開をした団体への支援、また、既存部活動の地域展開の準備ということで予算措置をさせていただきました。

    続きまして、教育支援課です。特別支援教育就学支援委員会等のデジタル化に向けた取組ということで、予算額で71万3,000円を計上させていただいております。こちらは、特別支援教育就学支援委員会及び特別支援教室入室支援委員会のペーパーレス化の環境整備を行うものです。

    続きまして、教育相談室です。不登校の未然防止及び不登校児童・生徒への支援に458万6,000円の予算措置をさせていただいているものです。こちらは、家庭と子供の支援員の配置時間の延長、また、東京都教育委員会の「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム事業」の活用による支援を予定しています。

    続きまして、生涯学習推進課です。1点目は、放課後子ども教室の充実に721万円を予算計上させていただいているものです。放課後子ども教室指導員及びコーディネーターの増員、また、地域団体や事業者との連携による活動プログラムの実施を予定しています。

    2点目は、ゆとろぎ開館20周年記念事業です。679万7,000円を予算措置させていただきました。生涯学習センターゆとろぎの開館20周年記念事業を実施していこうというものです。

    3点目は、生涯学習センターゆとろぎの計画的な設備更新として、令和7年度に2,090万円を予算措置させていただきました。7年度につきましては、ホールの空調設備の部分更新を実施させていただこうというものです。

    続いて、スポーツ推進課です。1点目が「市民スポーツまつり」の実施です。428万3,000円を予算計上させていただいているものです。今年度10月に実施をしました「市民スポーツまつり」と「はむらスポーツフェスティバル」、を統合した事業を市民参加型のスポーツ事業として、7年度は10月13日に実施しようと予定をしているものです。

    2点目は、スポーツセンター第1・第2ホールの空調設備新設等に向けた取組の実施で、3,534万円を予算計上させていただいているものです。第1ホール・第2ホールの空調設備等を整備するための実施設計を行わせていただこうというものです。

    続きまして、図書館です。図書館システムの更新に894万1,000円の予算計上をさせていただいているものです。令和7年10月に再リースアップとなる図書館システムについて、現行のシステムをバージョンアップしようとするものです。

    続きまして、郷土博物館です。羽村市郷土博物館開館40周年記念事業の予算額が15万6,000円です。開館40周年を記念して、これまでのあゆみを紹介する展示会や、中里介山の生誕140年を記念する展示、また、講演会等を実施する予定です。

    以上が教育委員会の令和7年度の主要事務事業についての説明です。

    よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 1点だけ教えていただきたい。部活動の地域展開の実施について地域展開した団体への支援、これは具体的にどんな支援をするのか。

    学校教育課長 教育長。

    教育長 学校教育課長。

    学校教育課長 令和7年度につきましては、3団体が地域展開していくものと見ており、団体の走り出しの部分についての補助金を考えています。具体的には、指導者への謝礼、これは土曜日や日曜日に活動した部分について補助対象にしようと考えております。また、指導者の大会などに随行するときの旅費と、保険料、こちらを補助対象にしようと考えております。

    永井委員 ありがとうございます。

    走り出しのところでサポートしていただけると、本当にスムーズに移行していけるというのがあると思うので、非常にいいと思います。

    これは例えばこれから地域展開していくスポーツがいろいろ出てくると思うのですが、そのときも同じようにサポートしていただける方向なのか、決まっていれば教えていただきたいのです。

    学校教育課長 教育長。

    教育長 学校教育課長。

    学校教育課長 令和7年度につきましては3団体ということで、令和8年度につきましては、また令和8年度を計画する段階で検討していくのですが、基本的には今と同じ考えでおります。

    永井委員 ありがとうございます。

    教育長 ほか、いかがでしょうか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第7号 令和7年度羽村市一般会計予算のうち教育費に係る部分の意見聴取については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定しました。

    〔日程第8〕

    教育長 日程第8 報告事項 第六次羽村市長期総合計画前期 基本計画 令和7年度実施計画・予算(概要説明)について、生涯学習部長からの説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 令和7年の第六次羽村市長期総合計画前期基本計画の実施計画並びに令和7年度の予算の概要説明資料について説明いたします。

    お手元に配布した令和7年度実施計画の2ページ目をご覧ください。

    (1)の施策の体系というところでは、実施計画につきましては、前期基本計画におけるこの「5つのコンセプト」と、「自治体運営の方針」、この六つの区分で新規事業やレベルアップ事業として位置づけた46の事業を実施計画と位置づけて掲載させていただいております。

    なお、この実施計画につきましては、令和4年度から単年度の計画として策定をしています。令和8年度の事業予定につきましては、表の下に記載しています。

    一つの例として、14ページをご覧ください。14ページ上段No.13ですが、こちらは「学校給食費保護者負担軽減事業の実施」とあります。こちらには、まず令和7年度の事業内容活動指標に丸印が二つついており、この項目が7年度に実施をしていくものです。

    その下の欄につきましては、事業費等の説明をしている欄となっています。

    また、令和8年度の事業予定についても、その下に記載をさせていただいている形で、一つずつ事業の説明をさせていただいているところです。

    教育費に係る事業については、議案第5号の説明とも重複しますが、コンセプト1、自分らしく生きるでは、8ページのNo.5、市民スポーツまつりの実施。

    それからコンセプト2、成長をはぐくむでは、13ページのNo.12、小作台小学校体育館の改修工事の実施、それから14ページ、先ほど例にあげましたNo.13の学校給食費保護者負担軽減事業の実施、そしてNo.14の1人1台端末更新準備及びネットワーク環境の充実、15ページのNo.15、部活動の地域展開の実施、No.16の不登校の未然防止及び不登校児童・生徒への支援の実施、16ページのNo.17、特別支援教育就学支援委員会等のデジタル化に向けた取組の実施、No.18の羽村市郷土博物館開館40周年記念事業の実施、見開きの17ページです、No.19の生涯学習センターでゆとろぎ開館20周年記念事業の実施。

    コンセプト3、スマートにくらすでは、24ページのNo.28、生涯学習センターゆとろぎの計画的な設備更新、また、No.29、スポーツセンター第1・第2ホールの空調設備新設等に向けた取組の実施、これらをが教育費に係る事業ということで位置づけています。

    続きまして、令和7年度の羽村市予算説明書をご覧ください

    2ページ、予算編成の考え方、その次の2の令和7年度予算の概要ということで、この下の表につきましては、全会計の予算フレームをまとめて記載をさせていただいているものです。

    4ページをご覧ください。3の一般会計予算の部分です。令和7年度の一般会計の予算規模は、人件費、物件費、扶助費の増加等により、過去最大の260億2,900万円となっています。

    5ページをご覧ください。歳入のうち市税ですが、下の棒グラフの表をご覧いただき、一番右側が7年度予算の金額ですが、105億1,900万円を見込んでいます。前年度比4.8%の増ということで予算を見込んでいるものです。

    7ページ、(ウ)の基金の繰入金ですが、今年度予算編成に当たりまして、基金から繰り入れている金額につきましては、令和7年度、上のほうの表の一番右側、17億7,160万円を基金から取り崩して予算を編成させていただいているものです。かなり大きな金額を取り崩して予算編成を行っているという状況です。

    また、これに伴いまして、下の表でございますが、こちらは、その直近の年度末における基金残高を示したもので、令和7年度末については、基金が25億3,000万円ほどということで、かなり金額が少なくなってくるということです。こちらの基金の繰入れとそれから基金残高を示したものは、下の表にグラフになっているものです。

    以上、雑駁ではございますが、実施計画及び予算の説明書のご説明とさせていただきます。

    なお、詳細な部分につきまして、後ほどご覧いただきまして、不明な点がございましたら事務局までお問合せいただければと思います。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいでしょうか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    これをもちまして、令和7年第3回羽村市教育委員会(定例会)を閉会します。ありがとうございました。

    午後2時53分 閉会

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