クビアカツヤカミキリは、サクラ、モモ、ウメなどの樹木に寄生して枯らしてしまう外来のカミキリムシです。
被害にあった樹木は内部を食い荒らされ、やがて枯死や倒木の恐れがあります。
近隣では、あきる野市、福生市で多くの被害が確認されており、羽村市でも成虫が確認されています。
市では、公園・緑地におけるクビアカツヤカミキリの被害状況について調査を行うとともに、被害が確認された箇所から防除対策を講じ、被害を最小限にとどめるための取組を推進しています。
防除対策としては、捕殺による成虫の駆除のほか、クビアカツヤカミキリの幼虫駆除に効果のある樹幹注入式殺虫剤の使用による化学的防除や、成虫の飛来抑制や穿入防止に効果のある樹木保護用コーティング剤の塗布による物理的防除を組み合わせて実施しています。
令和7年度の調査及び市に提供された情報をもとに、市内公園・緑地で成虫またはフラス(*)が確認された樹木においてる樹幹注入式殺虫剤を使用しました。
詳しくは、下記の令和7年度実施箇所図をご覧ください。
*フラス:樹木の内部を食害した際に排出される木屑と糞が混ざったもの。クビアカツヤカミキリの場合は、うどん状のフラスが根元に大量に溜まるのが特徴。
令和7年度 実施箇所図
| 実施年度 | 防除対策 | 対象箇所数 | 対象箇所 |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 樹幹注入 | 1カ所 |
桜づつみ公園 |
| 令和6年度 | 樹幹注入 | 2カ所 |
丸山下児童公園・多摩川一里塚公園 |
| 令和6年度 |
樹幹塗布 | 3カ所 |
桜づつみ公園・丸山下児童公園・多摩川一里塚公園 |
| 令和7年度 | 樹幹注入 | 10カ所 |
桜づつみ公園・富士見公園・旭ヶ丘公園・
|
令和8年度については、これまでと同様に市内公園・緑地を対象とした被害状況調査を実施した上で防除対策を講じるとともに、クビアカツヤカミキリ防除に係る情報提供の強化を図る予定です。