市内の住宅の屋根に降った雨水を、地中に浸透させる浸透ますおよび浸透トレンチを設置するための工事費の一部を助成しています。
浸透施設の工事に着手するおおむね1か月前までを目安に申請してください。

助成の要件
- 敷地面積が1,000平方メートル未満の、個人が所有する住宅(集合住宅、延べ面積の2分の1以上を居住の用に供している併用住宅を含む)
- 羽村市雨水浸透施設技術指針に適合する「浸透ます」・「浸透トレンチ」を設置すること
- 住宅の屋根に降った雨水を地下に浸透させる施設であること
なお、羽村市宅地開発等指導要綱に該当する場合は対象となりません。

助成金の額
- 助成金の額は、雨水浸透施設の設置に要する工事費の額とし、次の1、2のいずれか低い方を限度とします。
- 設置する雨水浸透施設の標準工事費単価×個数で算出した額(1,000円未満は切捨て)
- 40万円
- 羽村市雨水浸透施設技術指針による標準の規格より大きい(雨水の処理能力が高い)規格を設置することはできますが、助成金の算出には、標準の規格と実際に設置する規格のいずれか低い標準工事費単価を用います。標準工事費単価など詳しくは、パンフレットをご確認ください。

助成申請、工事完了並びに助成金請求時の必要書類

助成申請時の必要書類
- 雨水浸透施設設置費助成金交付申請書(様式第1号)
- 案内図
- 平面図(屋根面積、設置位置および浸透施設の規格が表示されているもの)
- 見積書写し
- 建築確認申請写し(新築の場合)

工事完了後の必要書類
- 雨水浸透施設設置工事完了報告書(様式第3号)
- 案内図
- 竣工図(申請時と変更がなければ不要)
- 工事写真(全箇所)
- 請求書写し
- 領収書写し

助成金請求時の必要書類

工事費について
浸透ますの工事費については、申請者と工事請負者との協議により契約してください。市では、工事費に対する質問にはお答えできません。

助成金の支払い
助成金の支払いは、申請者からの請求に基づき口座振込により行います。
市から工事請負者へ直接の支払いは行いません。

設置した浸透施設の維持管理をしてください
樋を通して落ち葉などが浸透施設内に入りますので、定期的に掃除をお願いします。

羽村市の公共下水道は分流式です
市の公共下水道は、汚水と雨水を分けて処理をしています。
家庭から出る汚水は、汚水管に流してください。
雨水は、汚水管に流すことはできません。ご注意ください。
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