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あしあと

    平成27年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    • [2015年12月20日]
    • ID:8418

    平成27年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    日時

    平成27年10月19日(月曜日) 午後7時30分~午後9時

    会場

    市役所4階特別会議室

    出席者

    会長:桑原壽、委員:小山克也、内田正敏、古川朋靖、松崎潤、増田晴美、日下部昇、宮川陽一、樋口兼造

    欠席者

    委員:渡邉和子

    議題

    議題

    1. 羽村市国民健康保険税の適正化について

    (1)  羽村市国民健康保険税の適正化の答申(案)について

    傍聴者

    1人

    配布資料

    1.羽村市国民健康保険税の適正化について(答申)【案】

     

    内容

    (事務局小林) 定刻前でございますけれども、ただいまから第4回羽村市国民健康保険運営協議会を開会させていただきたいと思います。本日は、大変お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。

     それでは、開会に当たりまして、市民生活部長の早川よりご挨拶を申し上げます。

     

    (早川市民生活部長) 皆さん、こんばんは。夜分にお集まりいただきましてありがとうございます。本日は第4回の羽村市国民健康保険運営協議会ということでございます。市長から諮問のありました羽村市国民健康保険税の適正化ということで活発なご議論をいただきまして、前回で一定の方向性が見えたのかなという内容になっています。

     本日は、最後の答申案のまとめということで、最終の仕上げの段階になってきておりますけれども、皆さん方のご協力をもって無事にまとめていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

     本日はよろしくお願いいたします。

     

    (事務局小林) それでは、桑原会長、よろしくお願いいたします。

     

    (桑原議長) 皆さん、こんばんは。今日は10月の後半だというのに9月後半の陽気だそうです。ちょっと昼間は暑いような感じでした。今回、市長より諮問をいただいた件について、最後のまとめということで、皆さんのご意見をしっかりと盛り込んだいい答申にしていきたいと思っておりますので、どうかご協力をよろしくお願いいたします。

     本日の出席委員は9名でございます。羽村市国民健康保険運営協議会規則第7条の定足数に達しておりますので、始めさせていただきます。

     初めに、羽村市国民健康保険運営協議会規則第12条の規定によりまして、今回の会議録署名委員を指名いたします。会議録署名委員に、日下部委員、樋口委員を指名いたします。よろしくお願いいたします。

     続きまして、本日、傍聴を希望される方が1名いらしています。羽村市審議会等の設置及び運営に関する指針に基づきまして傍聴を認めますので、ご理解をいただきたいと存じます。

     それでは、議題に入ります。前回に引き続き、諮問事項であります「羽村市国民健康保険税の適正化について」を議題といたします。本日は、諮問に対する答申書の検討を行います。前回の運協において答申の方向性を確認し、改定すべきということで答申書の素案を作成しました。均等割の額や所得割の率については、事務局案で作成しております。

     それでは、まず答申書案の1、羽村市国民健康保険税率改定等の均等割の額や所得割の率について、ご意見のある方はお願いいたします。ご意見いかがでしょうか。よろしいですか。

     ご意見がないようですので、前回までにしっかりご意見いただきましたので、それが盛り込まれておりますし、私たち委員が改定額とか改定率を決めるのは非常に難しいと思います。そのため、事務局案でよろしいか確認いたします。

     それでは、皆さんに確認いたします。1、羽村市国民健康保険税率改定等の均等割の額や所得割の率については、答申案どおりでよろしいでしょうか。

     

    (「異議なし」の声あり)

     

    (桑原議長) それでは、1、羽村市国民健康保険税率改定等につきましては、答申書案どおりといたします。

     次に、文言を中心にチェックしていただきたいと思います。

     

    (事務局小林) 会長1点、すいません。

     

    (桑原議長) 事務局、お願いいたします。

     

    (事務局小林) 1の羽村市国民健康保険税率改定等の1行目でございますが、「かつて3~4%程度ののびを示していた」の「のび」が平仮名になっております。これは漢字に直させていただきたいと思います。

     また、「てにをは等」の軽微なものにつきましても、後ほど、最終的には会長と調整をさせていただければと事務局のほうでは考えております。

     以上でございます。

     

    (桑原議長) 付帯意見等の書き方などで、もう少しこうしたほうがよいとか、こういうことをつけ加えるべきとか、そういうことがございましたらご意見をお願いいたします。ご意見ございませんか。

     シンプルな形で、付帯意見も今までの審議の中の皆さんのご意見が盛り込まれているかと思いますが、ちょっとこれでは足りないというところがありましたら、遠慮なくおっしゃってください。

     内田委員、どうぞ。

     

    (内田委員) 付帯意見の2番目に「医療費の抑制につながるよう健康づくりの推進」と書いてありますが、健康の推進を図るという目的で、「健康の日」を作っていて10年経っています。介護の関係では、桑原先生をはじめとしてやっている介護予防の体操とか、いろいろやっておりますが、皆さんから話を聞くところによれば、国民健康保険から後期高齢者の人たちが先頭となって取り組んでいるという現状にある。ですから、簡単に「推進を図る」という言葉ではなくて、少しこの辺を考えて、かなり多くの方たちの協力に基づいてやっているということで、具体的な事業を1つ入れていただいたほうが、今のままでいくと活動が結構か細くなっていくような雰囲気がございましたので、現実をちょっとご覧いただければわかるとおり、一生懸命リーダーの人たちも頑張っていますので、その辺の応援の中身を少し入れていただければいいかなと思います。

     

    (桑原議長) 事務局、どうぞ。

     

    (事務局小林) 実は、国民健康保険のほかの各保険者は、データヘルス計画、各保険者の医療の実績を細かく分析して、その分析に基づいた健康事業や広報とかをして、医療費を削減するような計画をつくることが義務づけられており、ただ、国民健康保険につきましては義務づけはされておりませんが、羽村市でもデータヘルス計画をつくりまして、市の特徴というんですか、こういう病気が多いのではないかとか、こういう病気についてはこういう食事制限を伴った、そういう広報だとか教室だとかをやっていかなければいけないことになっておりますので、羽村市でもそれを来年度以降に作成する予定でおります。そのデータヘルス計画をつくる、それを活用して、またさらにそれの展開を図っていくようなことをつけ加えさせていただければと考えております。

     

    (桑原議長) 内田委員、どうぞ。

     

    (内田委員) 今ちょっと言いたかったのは、多くの方たちが頑張って参加している事業で、医療費の抑制につながっていると思いますので、その人たちの頑張りを一言入れてあげれば、みんなが張り合いが出て、もっとやってくれるというふうに考えますので、よろしくお願いいたします。

     

    (事務局小林) 市民の皆さんの協力の状況だとか、その辺もつけ加えていく方向で修正させていただきたいと思います。

     

    (桑原議長) よろしいですか、内田委員。

     

    (内田委員) 結果的には、医療費としては、この間の説明の中で医療費の伸び率は下がってきている状況が表でわかったわけですから、かなりこの成果は上がっているんじゃないのかなと思います。

     

    (桑原議長) そのほかに、ご意見いかがですか。

     私からよろしいですか。前回、皆さんのなかから、収納率の向上とか今お話にあったようなことと、あと、健康づくり事業に励んでいる人たちの顕彰をするということを考えるべきではないかとか、そういうご意見をいただいていますので、そういう部分と、それから、市は一生懸命やっているように見えるけれども、つながっていないような気がする、市民にやっているというアピール性が弱いというようなことのご意見もあったかと思いますので、私もこの答申書を読みながら、そういう部分も入れたほうがいいのかなと思いましたので、また後でしっかりとつけ加えて、せっかく市長に答申するために皆さん熱心にご議論されたわけですから、入れていきたいと思います。

     ほかにご意見ありませんか。はい、内田委員。

     

    (内田委員) ちょっと聞きたかったのですが、平成30年の保険財政の東京都一元化というところで、羽村市としては具体的にどのようなかかわりを持っているか、ちょっと教えていただきたいのですが。

     

    (桑原議長) 事務局、お願いいたします。

     

    (事務局小林) 都の一元化ということで、実は私、26市の代表といたしまして、東京都の国民健康保険連携会議というものに委員として参加しておりまして、実は今日の午前中も東京都の説明がございました。はっきり申しまして、まだ国からの、どういうふうに進める、どういうふうに保険料の算定をするかとか、そういう細かいところがまだ出されておりませんので、まだ具体的な動きはしていません。

     ただ、市といたしましても、既に法律で、プログラム法と言われておりますけれども、30年4月から東京都が財政主体となって運営していくということが法律で決定されてございますので、その辺につきましては、市も当然法律を遵守しながらいくのが大前提でございます。

     ただ、保険税が幾ら上がるのかというところが一番の問題ではないかと考えております。羽村市におきましては、多額の一般会計からの繰り入れを行っていますので、これを一挙に上げるということは少し難しいというか、不可能ではないかと実は考えてございます。東京都のほうでは、一元化に伴いまして、できるだけ保険料については赤字繰り入れをしないようにしていってほしいということを、実は指導を強化してくることが見込まれております。そこにつきましては、一挙に解消するのではなくて、例えば激変緩和的な措置を踏まえたような形を当然入れていく必要があるというのは、現時点の事務局の考えでございます。

     そのほかに、先ほど申しましたように、市単独の努力、例えば保健事業を推進して医療費が下がっていった場合は、保険料にはね返るようなシステムがとられるということが今検討されております。そういうことも十分検討した上で、市の方針というのを決めていければと思っております。

     ちょっと雑駁でございますが、以上でございます。

     

    (桑原議長) 内田委員、よろしいですか。

     平成30年からの中身がちらちらと見えてきたような気がするんですけれども、そのほか、ご質問、ご意見ございませんか。

     ないようですので、皆さんからいただいたご意見をもとに私が事務局と再度調整して修正したいと思いますが、ご一任いただけますでしょうか。

     

    (「異議なし」の声あり)

     

    (桑原議長) ありがとうございます。答申は今月末までとのことでしたので、答申書がまとまり次第、私が市長にお渡ししたいと思いますが、ご一任いただけますでしょうか。

     

    (「異議なし」の声あり)

     

    (桑原議長) ありがとうございます。作成した答申書につきましては、事務局より皆さんのお宅に送付いたします。

     以上をもちまして、審議予定のものは全て終了いたしました。

     2番、その他に移ります。何かご意見等がある方はいらっしゃいますか。

    特になさそうですね。

     次回ですが、3月に事務局から28年度予算の説明があると思います。日程につきましては、事務局が2月に調整を行いますので、よろしくお願いいたします。

     それでは、第4回羽村市国民健康保険運営協議会を終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。