平成30年度一般会計決算　歳入

　歳入総額は、231億3,115万円で、市税や地方交付税等が増額となった一方で、基金繰入金を大幅に抑制したことなどにより、前年度に比べて2億9,225万円(1.2%)の減となりました。

　市税収入は105億2,385万円で、対前年度比で2億7,142万円(2.6%）の増となりました。
　市民税個人分は、個人所得の増加等を背景に前年度から1,640万円(0.5%)の増となり、市民税法人分については、大手企業の堅調な業績に牽引され、2億9,753万円(45.1%)の増となりました。
　固定資産税は、3年ごとの評価替えを実施したことから、土地については価格の上昇に伴い増となったが、家屋については評価替えによる減価分を反映し大幅な減となりました。また、償却資産については企業の積極的な設備投資により増となったものの、全体では、前年度比で2,243万円（0.5%）の減となりました。
　軽自動車税は、保有台数の増のほか、軽四輪乗用車の新税率・重課税率の適用の影響により、514万円（5.9%）の増となりました。
　市たばこ税は、健康志向を背景にたばこの売上本数が減少したことから、2,346万円（5.6%）の減となりました。
　歳入全体に占める市税の割合は45.5%で、前年度を1.7ポイント上回るものとなりました。