平成30年度決算における基金・市債・一時借入金の状況は次のとおりです。
家庭でいう「貯金」にあたります。平成30年度末の一般会計の基金残高は、27億3,793万円で、前年度に比べて3億2,241万円の減となりました。
市では、年度間の財源調整や計画事業の実現に向けて、今後も基金の安定的な運用に努めていきます。
家庭でいう「借金(ローン)」にあたります。公共施設の建設などに必要な費用を、将来その施設を利用する世代にも負担していただくことで、住民負担の世代間の公平を図ります。
平成30年度末の一般会計の市債残高は、80億5,108万円で、前年度と比べて1億831万円の減となりました。
市では、長期的な視点に立ち、計画的な借入れを行い、健全な財政運営に努めていきます。
年度 | 基金残高 | 財政調整基金 | 特定目的基金等 | 市債残高 |
---|---|---|---|---|
(財政調整基金、特定目的基金等) | (再掲) | (再掲) | ||
22 | 4,179,913 | 1,645,434 | 2,534,479 | 10,885,482 |
23 | 4,520,971 | 2,019,211 | 2,501,760 | 10,736,273 |
24 | 4,890,550 | 2,283,675 | 2,606,875 | 10,405,742 |
25 | 5,024,454 | 2,494,966 | 2,529,488 | 10,315,171 |
26 | 5,511,976 | 2,911,507 | 2,600,469 | 9,985,378 |
27 | 5,367,567 | 2,557,668 | 2,809,899 | 9,200,801 |
28 | 4,389,949 | 1,561,574 | 2,828,375 | 8,642,560 |
29 | 3,060,339 | 891,324 | 2,169,015 | 8,159,392 |
30 | 2,737,933 | 1,263,807 | 1,474,126 | 8,051,078 |
※財政調整基金は、年度間の財源の不均衡を調整するための基金です。
基金と市債の残高を市の人口(平成31年1月1日現在の住民基本台帳人口5万5,607人)で割ると、
一時的な現金の不足を補うために借り入れる資金のことで、市債とは異なり、その会計年度内に返済します。
平成30年度は一時借入れを行いませんでした。