ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    風水害の備えについて

    • 初版公開日:[2023年05月16日]
    • 更新日:[2023年5月16日]
    • ID:17538

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    台風や大雨は、毎年日本各地に大きな被害をもたらしており、近年はゲリラ豪雨や大型台風などの異常気象も発生しています。

    しかしながら、台風は進路や大きさなどを事前に予測できることから、被害を最小限に抑えることが可能になります。また、正しい知識を持つことで焦らず行動することができますので、日頃より、非常時の行動などについていま一度確認しておきましょう。

    1.事前の備え

    ①家屋の危険箇所を確認しよう

    台風の接近に伴い雨や風が強くなる前に行いましょう。

    • 日頃より樹木の剪定等をしておく。

    • 側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。

    • 風で飛ばされそうなものは、飛ばないように固定したり、屋内に収納する。

    • 落雷に備え、必要なものを除きブレーカーを落としたり、プラグを抜いておく。

    • 窓や雨戸のカギをしっかりとかけ、必要に応じて補強する。

    • 万一の飛来物に備えて、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、カーテンやブラインドをおろしておく。

    ②持ち物を用意しよう

    必要な物を非常用持ち出し袋に入れて用意しておきましょう。また、普段使用している必要な物は直ぐに持ち出せるようにしておきましょう。

    食糧などの備蓄品は賞味期限などをこまめに確認しローリングストック(普段から少し多めに食材品などを買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足しておくことで、常に一定量の食糧を家に備蓄しておく方法)を行いましょう。

    非常持ち出し品の例

    • 非常用持ち出し袋(リュックサックなど)
    • 食糧・飲料水など(粉ミルク等を含む)人数×3日分が目安
    • 常備薬や救急医薬品など
    • 現金(小銭も)や印鑑、預金通帳など
    • 下着などの衣料品やタオル、寝袋など
    • ナイフや缶切、水筒など
    • 懐中電灯やラジオおよびそれらに使用する電池など
    • 携帯電話・スマートフォンの充電器やモバイルバッテリーなど
    • 防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など
    • マスクや除菌ウェットシートなど(感染症予防グッズ)

    ③普段から確認しておこう

      洪水浸水想定区域(注意)や土砂災害警戒区域(注意)など自宅周辺や職場などの危険箇所を「防災マップはむら(ハザードマップ)」で事前に確認し、「東京マイ・タイムライン」を活用して、どの状況になったらどう行動するかをあらかじめ決めておきましょう。「避難」とは、「難」を「避」けることです。避難先は避難所だけでなく、安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。

      「防災マップはむら」や「東京マイ・タイムライン」は市役所2階防災安全課で配布しています。また「防災マップはむら」は市公式サイト、「東京マイ・タイムライン」は東京都防災ホームページでもご覧いただけます。

      (注意)洪水浸水想定区域とは「多摩川流域に48時間で総雨量588mmの大雨が降り、多摩川が氾濫した場合に浸水が想定される区域」

      (注意)土砂災害警戒区域とは「東京都が指定した土砂災害(特別)警戒区域図で、崖崩れや土石流などが発生した場合に被害を受けるおそれのある区域」

      ④インターネットを活用して情報収集をしましょう

      気象情報や河川情報などの情報収集は重要であり、避難の準備や開始のタイミングを決める目安となります。

      気象・河川情報

      防災対策情報

      3つの質問に答えるだけで、家庭に合わせた備蓄品目と必要量のリストが表示されます。
      ハザードマップや避難情報、気象情報などの風水害に関する基礎知識から東京マイ・タイムラインの作成方法まで、YouTubeで見ることができます。
      アプリをダウンロードすることで気になるニュースや天気予報、最新の災害情報・防災情報などを確認することができるNHKニュースの公式アプリです。

      2.避難レベルに応じた行動をとろう!

      市では、災害が発生した場合、または、災害が発生するおそれがある場合は、防災情報を直感的に理解できるよう警戒レベルを用いた防災情報を発令します。

      警戒レベル3が発令されたら、避難に時間を要する方は避難を開始しましょう。また、避難レベル4が発令された場合は全員避難をしてください

      (注意)警戒レベルとは、集中豪雨や台風などによって、水害等が発生するおそれがあるとき、どの情報をもとにどのような行動をとるべきか、それぞれの状況に応じて判断できるよう災害発生の危険度と住民の方々が取るべき行動を5段階で表したものです。

      台風・豪雨時に「避難情報のポイント」を確認し避難しましょう

      Adobe Reader の入手
      PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

      3.災害時の対応

      ①避難所の役割と種類

      避難所には3つの種類があります。

      1. 自主避難所 … 自主的に避難する方のために開設します。
      2. 指定避難所 … 市内に被害発生が予想される場合などに市内小・中学校に開設します(地域ごとに避難所を指定)。
      3. 福祉避難所 … 指定避難所に避難した方のうち、配慮が必要な方への対応を行うために開設します。市内に5ヶ所(福祉センター、中央児童館、東児童館、西児童館、都立羽村特別支援学校)あり、原則として指定避難所が開設したのちに開設します。

      ②避難所への避難はお知らせがあってから

      開設は、状況に応じて判断します。避難所を開設する場合には、事前に防災行政無線、羽村市メール配信サービス、市公式サイトなどでお知らせしますので、その前に直接施設への避難はしないでください。

      ③防災行政無線の聞き方

      近年、家屋の防音性・気密性が上がっていることから、防災行政無線は原則として窓を開けて聞いてください。強風の時など窓を開けることに危険が伴う場合は、防災行政無線で流した内容を電話で確認できるサービスや羽村市メール配信サービス、アプリ「Yahoo!防災情報」を活用してください。

      アプリ「Yahoo!防災情報」

      災害発生時や災害が発生するおそれのある場合に、避難所の開設情報や災害への注意喚起情報等をプッシュ通知で配信します。スマートフォンをお持ちの方はぜひご利用ください。

      詳しくはこちら(別ウインドウで開く)から

      フリーダイヤルサービス

      放送内容をフリーダイヤルで確認できます。放送内容が聞き取りにくい場合に利用してください。

      フリーダイヤル:0120-554-994

      (注意)携帯電話からも利用できます。通話料はかかりません。

      (注意)防災行政無線の発報から24時間以内の放送内容を確認することができます。

      (注意)夕方のチャイムや下校時間の見守り放送など、定期的に放送しているものは除きます。

      (注意)一部IP電話はフリーダイヤルを利用できません。携帯電話などからフリーダイヤルを利用してください。

      メール配信サービス

      メール配信サービス(以下「サービス」)は、電子メールを使って携帯電話やパソコンに災害情報・防犯情報などの緊急情報や、観光・文化情報などの地域情報、緊急かつ特別にお知らせしたい情報をお伝えするサービスです。

      このサービスは、登録は無料ですが、携帯電話の場合、通信料(パケット通信料)は登録者の負担となります。

      詳しくはこちら(別ウインドウで開く)から

      ④避難の方法

      • 避難は原則として、徒歩で行ってください。
      • やむを得ず車で避難する時は、近所の方と乗り合せて台数を少なくする、送迎のみを行うなどの工夫をお願いします。
      • 避難所に避難する時には自助(自分の身は自分で守る)の意識を持ち、必要と判断したもの(食糧や寝具など)を持参してください。

      ⑤避難所での過ごし方

      避難所は全体が一つの共有スペースです。譲り合いの心をもって過ごしていただくようお願いします。また、体の不自由な方などへは介助を行うなど、共助(被災者同士助け合う)の意識をもって行動してください。

      ⑥ペット同行避難

      ペット同行避難とは、被災時に避難所へペットとともに避難することを言います。避難行動を示す言葉であり、避難所内で飼い主がペットを同室で飼育管理することではありません。

      避難先・避難行動について

      被災状況等により、①在宅避難(自宅で避難生活を行うこと)、②一時預け先での飼育、③避難所への避難など、さまざまな避難行動について、検討・準備しましょう。

      ペット同行避難する場合の注意点

      • 避難所に同行避難することになった場合、ペットを居住スペースに入れることはできません。定められた飼育スペースで、飼い主の責任で飼育します。
      • 避難所で受け入れ対象とするのは、主に犬・猫などの小動物です。特殊なペットを飼育している場合は、普段から災害時の受け入れ先を探しておくようにしてください。

      お問い合わせ

      羽村市総務部防災安全課

      電話: 042-555-1111 (防災・危機管理係)内線206 (防犯・交通安全係)内線215

      ファクス: 042-554-2921

      電話番号のかけ間違いにご注意ください!

      お問い合わせフォーム