インフルエンザの予防や感染拡大を防ぐために、手洗いや消毒、咳エチケット、換気等の基本的な感染対策を一人一人が心掛けてください。体調管理に十分に気を付け、感染が疑われる場合には早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザの感染を防ぐためには、ウイルスの体内への進入を防ぐことが必要です。
*ワクチンの効果が出るまでには約2週間、持続効果は5,6か月とされています。12歳以下は原則2回、それ以上の年齢では1回の接種となります。2回目は初回から2週間から4週間あけて接種をします。なお、65歳以上の市民を対象としたインフルエンザ定期予防接種は1月31日まで実施しています。詳しくは、令和7年度インフルエンザの定期予防接種について(別ウインドウで開く)をご確認ください。
*インフルエンザ予防接種の効果は100パーセントではありません。また、まれに重篤な副反応が起こる危険性があることを理解し、お受けください。
手の洗い方について
手洗い方法や汚れの残りやすいところなどが確認できます。
インフルエンザ予防のためにできること(リーフレット)
風邪などでせきやくしゃみが出る時に、他人に感染させないためのエチケットです。
感染者がウイルスを含んだ飛まつを発し、周囲の人に感染させないように、咳エチケットを徹底することが重要です。
急な発熱、せき、関節痛など、インフルエンザが疑われ、受診する際は、事前に医療機関へ電話し、受診の方法の指示を受けてください。
乳幼児でマスクの着用が不可能な場合以外は、必ずマスクを着用して受診するようにしましょう。
急な発熱(概ね38度以上)、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が突然現れます。その他、のどの痛み、鼻汁、せき、嘔吐、下痢などの症状もみられます。
3日から4日(1日から最大7日程度)と考えられています。
呼吸器症状や全身症状に応じた治療を行います。タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬が有効とされています。
患者さんの多くは軽症で回復しています。しかし、一部ですが、慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、代謝性疾患、腎機能障害、免疫不全などの基礎疾患を有する方、妊娠中の方、乳幼児が重症化しやすいとされています。