コンビニ交付とは
マイナンバーカードを利用して、マルチコピー機のある全国のコンビニエンスストア(コンビニ)などで住民票や印鑑登録証明書などの証明書を取得できる便利なサービスです。
羽村市ではこのサービスを平成29年11月1日から始めました。
専用の通信ネットワーク等で通信し、証明書用紙に高度な偽造・改ざん防止対策が施されるなど個人情報保護対策が実施されています。
コンビニ交付を利用するには
利用者証明用電子証明書(数字4桁の暗証番号)を記録したマイナンバーカードをお持ちになり、コンビニエンスストアのマルチコピー機にセットし、タッチパネルを操作して暗証番号(数字4桁)や必要事項の入力を行い、証明書の交付を受けます。
〔利用の際に必要なもの〕
- マイナンバーカード
- 利用者証明用電子証明書の暗証番号(カードを交付する際に設定する数字4桁の暗証番号)
スマホ用電子証明書を利用される方は、スマホ用電子証明書搭載サービスのサイト(外部リンク)をご覧ください。
詳しくは地方公共団体情報システム機構のホームページをご覧ください。
地方公共団体情報システム機構(外部リンク)
市外に住所のある方で本籍が羽村にある方の戸籍事項証明の利用方法
住所が羽村市外にあり、本籍地が羽村市にある方が、戸籍全部事項証明書や戸籍個人事項証明書を取得しようとする場合には、事前に利用登録申請が必要になります。
コンビニのマルチコピー機から利用登録申請していただく方法、インターネットから利用登録申請サイトに接続して申請していただく方法があります。いずれの場合も利用者証明用電子証明書(数字4桁の暗証番号)を記録したマイナンバーカード(個人番号カード)が必要で、インターネットからの申請の場合は署名用電子証明書(英数字6桁以上の暗証番号)が必要です。
詳しくは本籍地の戸籍証明書取得方法のサイト(外部リンク)をご覧ください。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ等に設置しているマルチコピー機で戸籍事項証明書交付の利用登録申請に対応しています。
注意インターネット申請の場合、マイナンバーカードに対応したカードリーダーが必要です。
注意羽村市に住所と本籍地がある方はこの手続きは必要ありません。
取得できる証明書と手数料
取得できる証明書と手数料取得できる証明書 | 手数料 | 取得できる証明書の範囲 |
---|
住民票の写し | 200円 | 本人及び本人と同一世帯員のもの(羽村市に住民登録のある方) |
印鑑登録証明書 | 200円 | 本人のもの(羽村市に印鑑登録されている方) |
戸籍全部事項証明書 戸籍個人事項証明書 | 450円 | 本人及び本人と同一戸籍に記載されている方のもの (本籍地が羽村市の方に限る) |
市・都民税課税証明書 市・都民税非課税証明書 (現年度分のみ) | 200円 | 本人のもの(羽村市に住民登録のある方) |
サービスの利用時間
午前6時30分から午後11時まで(12月29日~翌年1月3日、システムメンテナンス日などを除く。)
利用できる主な店舗
全国の以下のコンビニエンスストア等で利用できます。
ただし、マルチコピー機が設置されていない店舗では利用できませんので、ご注意ください。
セブンーイレブン
ローソン
ファミリーマート
ミニストップ
ほか
個人情報保護の仕組み
周りの人の目に触れずに証明書を取得
証明書の交付申請は、店舗従業員を介さずに、ご自身で店舗内のマルチコピー機を操作します。申請から交付まで周りの人の目に触れずに手続きを行い、証明書を取得します。
証明書の偽造・改ざん対策
マルチコピー機から取得する証明書には、高度な偽造・改ざん防止処理が施されています。また、マルチコピー機で発行した証明書のデータ記録は、自動的に消去され、出力後に他人が再発行できない機能を備えています。
通信回線について
証明書の取得は、地方公共団体情報システム機構証明書交付センターとのデータ通信によって行うものとされています。システム内のネットワークは、ネットワーク専用の通信ネットワークを利用します。さらにそのネットワークにおけるデータ通信はSSL通信による通信内容の暗号化を実施しており、個人情報漏えいの防止対策が講じられています。
マイナンバーカードや証明書の取り忘れ防止
マイナンバーカードや証明書をお忘れにならないよう、マルチコピー機の画面や音声、アラーム等の取り忘れ防止対策を実施しています。
注意事項
コンビニ交付についての注意点
- 個人情報の保護上、紙詰まり、印刷の乱れなど機器のトラブルがある場合以外は、コンビニエンスストア等の従業員は操作説明や補助を行わないことになっています。画面をよくお読みになり、操作に間違えのないようにご注意ください。
- 特殊な印刷のため、証明書の印刷には2分以上かかる場合があります。個人情報の盗難防止や他人に見られないためにも、その場を離れないようにお願いします。
- マルチコピー機では、A4サイズのコピー用紙(白紙)の表裏両面に改ざん防止の特殊な印刷を施して印刷されますので、市民課で発行する証明書と用紙が異なります。
- 住民票の写しや戸籍事項証明書で1通が複数枚にわたる証明書の場合、ホチキス留めはされません。お取り忘れのないよう十分にご注意ください。ページ番号と固有番号が印字されますので、ひとつづりと判断できます。
- 設定された暗証番号を連続して3回間違えると利用できなくなります。その場合、あらためて暗証番号の設定が必要になりますので、マイナンバーカードをお持ちになり、市民課受付係へお越しください。
- コンビニ交付サービスでは、厳重なセキュリティ対策を行っていますが、マイナンバーカードを他人に預けたり、暗証番号を教えたりすると悪用されるおそれがあります。マイナンバーカードの取り扱いには十分にご注意ください。
- 15歳未満の方、成年被後見人の方はコンビニ交付サービスをご利用できません。
- 住民基本台帳法による支援措置対象者はコンビニ交付サービスを利用できません。市民課窓口で申請してください。
証明書についての注意点
- 転入届後、マイナンバーカードの継続利用の手続きをしていない方はコンビニ交付サービスを利用できません。市民課窓口で継続利用の手続きを行ってください。
住民票の写し
- 転出届を出した方、同一世帯に転出届を出した方がいる場合は、住民票の写しを取得できません。
- 住民票の写しは、同居していても住民登録上、別世帯の方は取得できません。
- 住民票から除かれている方、死亡された方の住民票の写し(除票)は取得できません。
- 世帯の中に在留期間の満了日を過ぎた方がいる場合、証明書を取得できない場合があります。
- 改製前の住民票(改製原住民票)、住所の異動履歴等を記載した備考欄付きの住民票、住民票コードを記載した住民票はコンビニ交付では取得できません。
印鑑登録証明書
- 印鑑登録証明書の交付には、あらかじめ市民課で印鑑登録の手続きが必要です。
- コンビニ交付で印鑑登録証明書を取得する場合は、「印鑑登録証」、「はむら市民カード」は必要ありません。窓口での取得方法と異なりますのでご注意ください。
戸籍事項証明書
- 戸籍は、届出を受理してから証明発行ができる状態になるまで時間がかかるため、届出があった戸籍については、コンビニ交付でも一定期間証明書を取得できません。
- 除籍や改製原戸籍は取得できません。
市民税・都民税課税(非課税)証明書
- 毎年6月中旬に証明年度が切り替わります。
- 被扶養者などで、申告のない方は取得できません。
- 修正申告などにより、内容に変更のあった方は、変更後の内容が反映されるまで、一定の期間を要します。
- 羽村市で課税されている方であっても、現時点で羽村市に住民登録がない方は取得できません。
手数料についての注意点
- 証明書の返品・交換、手数料の返金はできません。
- コンビニ交付サービスでは、交付手数料を免除できません。免除規定に該当し、手数料が免除となる事由で証明書を取得したい方は、市民課窓口で申請してください。後から返金はできませんので、ご注意ください。
- 証明書発行の際に、紙詰まりや印刷の乱れ等機器のトラブルがあった場合は、その場で店舗従業員に申し出ていただき、返金後に再度発行手続きを行ってください。