(令和6年2月8日)
おはようございます。
令和6年・2024年第1回羽村市議会、臨時会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。
臨時会の開会にあたり、一言、御挨拶を申し上げます。
元日に発生した、石川県能登地方を震源とする最大震度7の大地震は、家屋の倒壊や火災、津波などにより、石川県を中心に甚大な被害を生じさせました。
只今、皆様と黙とうを捧げさせていただきましたが、改めまして、「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々の御冥福を謹んでお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
市では、今回の震災に当たり、発生後直ちに、食料品や衛生品、給水車の派遣など、市が提供可能な支援物資について庁内で調整を図り、石川県へ情報提供を行うとともに、市民の皆様並びに職員からの義援金の受付を開始いたしました。
石川県からは、現地への直接の物資搬入は控えるよう依頼されており、支援物資等については、支援ニーズに応じて県が調整し、必要に応じて要請することとされております。
人的支援につきましては、先般、東京都市長会を通じて、東京都から「住家被害認定業務における全壊判定業務」に従事するための派遣要請を受け、市から職員1人を派遣したところであります。
また、市内の建設事業者一者も東京都水道局からの要請を受け、従業員6人を輪島市に派遣いただきました。
一週間に渡り水道管の復旧工事に従事いただきましたが、宿泊場所の富山県から作業現場までは2、3時間掛かったと聞いております。
寒さも厳しい中での作業、大変御苦労様でした。心から感謝申し上げます。
市民の皆様からの心のこもった義援金は、随時、石川県が設置する災害義援金の受付口座へ送金しており、その額は、職員からの義援金と合わせ、昨日までで累計254万1千139円となっております。
また、市議会におきましても、議員全員で構成する「羽村市議会議員会」から、義援金を送金いただいております。
市では今後も、被災地の一刻も早い復旧と、復興に向けた活動を支援してまいりますので、引き続き、議員各位並びに市民の皆様、事業者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
なお、今次臨時会には、条例案件4件、補正予算案件6件、合わせて10件の議案を御提案申し上げております。
よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。