元気なからだをつくる教室「カラダ塾」。今回のテーマは糖尿病予防です。
夏は、糖質中心の献立になりやすい傾向があります。
タンパク質や食物繊維が多い食品を意識して献立に盛り込むと、食後血糖値の急上昇を抑えることができます。
今回の献立は、糸寒天やナッツなど、常備しておき「ちょい足し」しやすい食品を使っています。
ぜひお試しください。
主食・主菜 ベジ盛りガパオライス(ごはん女性150グラム、男性180グラム)
主菜 セロリと糸寒天のピーナッツサラダ
デザート さわやかしょうがデザート
1食分栄養価
エネルギー
女性598キロカロリー 男性645キロカロリー
食塩相当量
2.1グラム
ひき肉とたっぷりの野菜を炒めたら、アジア料理風に味付け。
目玉焼きと一緒にご飯に乗せて、完成です。
エネルギー 女性491キロカロリー、男性538キロカロリー
食塩相当量 1.7グラム
春雨を糸寒天に変え、糖質とカロリーを控えています。
糸寒天は食物繊維を多く含みます。
エネルギー 57キロカロリー
食塩相当量 0.4グラム
しょうがとレモンの風味がさわやかな一品。
寒天で固めたらフォークで軽く崩して盛ります。
エネルギー 50キロカロリー
食塩相当量 0グラム
献立表はこちらに掲載しています。ぜひお試しください。
《暑いときに気を付けたい、ちょこちょこ食べ》
厳しい暑さが続くと、冷たいアイスやゼリー、スイカ、ソフトドリンクなどの登場回数が増え、気が付くとちょこちょこと食べていた、ということがあるかもしれません。
糖質が多い食品のちょこちょこ食べは、食べる度に血糖値が上昇し、血糖値がなかなか元に戻らない食べ方です。
一方、1日3回の食事は、暑さによって食欲が出なかったり、食事自体が億劫になって欠食したり、いつもより軽めに済ませやすく、何かをつまみたくなる状況を助長してしまいます。
1日3回の食事を欠食せずに食べることを心掛けましょう。
そしてタンパク質や食物繊維を意識して食べると、血糖値の上昇を抑える効果が期待でき、さらに腹持ちをよくします。
タンパク質がとれる冷ややっこや納豆、魚肉ソーセージなど、火を使わなくても食べられる食品は助けになります。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624
ファクス: 042-554-4767
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