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羽村市

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あしあと

    令和2年第4回羽村市議会市長挨拶要旨

    • [2020年7月10日]
    • ID:13788

    (令和2年7月10日)

    おはようございます。

    本日ここに、令和2年第4回羽村市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

    臨時会の開会にあたり、一言、ご挨拶を申し上げます。

    はじめに、九州各地また、本州各地に甚大な被害をもたらした豪雨災害により、これまでに熊本県を中心に60人以上の尊い人命が失われ、未だ多くの方が行方不明となっております。

    ここに亡くなられた方々に哀悼の意を表し、被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。

    昨年の台風第19号では、羽村市においても避難勧告や避難指示を発令し、市民の皆様に「命を守るための行動」をとっていただきました。

    異常気象が常態化する中、これまでは「地震」による災害対策が中心でしたが、台風や梅雨前線による集中豪雨、世界的な規模で発生する感染症など、災害の形態も複合的になってきております。

    こうした観点から、本年度の「羽村市総合防災訓練」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中での避難所運営や風水害対応など、複合災害に備えた実践的な訓練となるよう、現在、計画をしているところであります。

    自主防災組織の皆様のご意見などもお聞きし、充実した訓練となるよう、しっかりと取り組んでまいります。

    次に、新型コロナウイルス感染症に係る現下の状況でありますが、国は、去る6月19日、全国を対象に都道府県をまたぐ移動の自粛を解除いたしました。

    また、東京都では、6月11日、感染拡大への警戒を呼び掛ける「東京アラート」を解除し、6月19日、全ての施設における休業要請を終了いたしました。

    まちは徐々に日常をとり戻しつつある一方、都内における新規感染者数は、100人を超える日が続き、昨日は200人を超え、過去最多となるなど、憂慮する状況であり、警戒を怠ることは許されません。

    こうした状況の中、羽村市では、市民の皆様、事業者の皆様のご理解とご協力のもとに、市内での新規感染者は2か月以上にわたり確認されておりません。

    これも皆様のご努力の賜物であり、改めてお礼申し上げますとともに、引き続き、「密集・密接・密閉を避ける」、「人と人との距離を確保する」、「手洗いやうがいを励行する」、など、日常の感染予防に努めていただきますことを、重ねてお願い申し上げます。

    さて、本日の臨時会には、補正予算案件1件をご提案申し上げております。

    国の第二次補正予算を受けて、今、市としてスピード感をもって、正面から取り組むべき事業について、対策を見極め、十分に精査した上で、所要の経費を提案しております。

    住民に最も身近な基礎自治体として、このコロナ禍にあって、市民の皆様が待する市政の使命を全力で果たしていく決意であります。

    よろしくご審議を賜りますよう、お願い申し上げまして、私の発言を終わります。

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    羽村市企画部企画政策課

    電話: 042-555-1111 (企画政策担当)内線312

    ファクス: 042-554-2921

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