令和6年4月に実施したカラダ塾では、コレステロールや中性脂肪が気になる方の対策についてとりあげました。
脂質異常症は、LDLコレステロールが高い場合と中性脂肪が高い場合で、食事改善ポイントに違いがあります。
それぞれの食事改善のポイントを確認した後、手早く作ることができる対策メニューを調理しました。
主食・主菜 豆腐と卵でつくるレンチン天津飯(ご飯女性150グラム、男性180グラム)
副菜 ブロッコリーとりんごの代わり白和え
副菜 新玉ねぎのカラフル和え物
1食分栄養価
エネルギー
女性 622キロカロリー 男性 654キロカロリー
食塩相当量
2.5グラム
主食・主菜
豆腐と卵でつくるレンチン天津飯
卵を1人分1個に抑え、豆腐を加えてふわふわに。
エネルギー 女性454キロカロリー、男性486キロカロリー
食塩相当量 2.1グラム
副菜
ブロッコリーとりんごの変わり白和え
抗酸化ビタミンと食物繊維が豊富な一品です。
エネルギー 64キロカロリー
食塩相当量 0.3グラム
副菜
新玉ねぎのカラフル和え物
血液サラサラ成分が多い玉ねぎ。旬の味覚を楽しみましょう。
エネルギー 104キロカロリー
食塩相当量 0.6グラム
献立表はこちらに掲載しています。ぜひお試しください。
《脂質異常症タイプ別食事対策》
悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが高い場合は、特に脂質の種類に着目した食事対策が効果的です。
飽和脂肪酸を多く含む脂質を控え(肉の脂、乳脂肪、洋菓子、加工食品の油など)、不飽和脂肪酸を多く含む脂質(魚の油など)は積極的にとります。
中性脂肪が高い場合は、特に糖質やアルコールの摂りすぎに着目した食事対策が効果的です。
菓子や菓子パン・砂糖入りの飲料をよく摂る、主食の大盛りや重ね食べ、アルコール飲料を多く飲む場合は、今より減らすとよいでしょう。
また、両方のタイプに共通で、魚と食物繊維は積極的に摂りましょう。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
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